スイスより伝統と革新の「あわい」を探る
Aba Trio (アバ・トリオ)初来日公演
Andreas Gabriel(アンドレアス・ガブリエル)ヴァイオリン
Björn Meyer(ビョルン・マイヤー)バス・マンドーラ
Andi Pupato(アンディー・プパート)パーカッション
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18:30 open/19:15 start opening act (後日発表)
20:30 start Aba Trio
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前売 4,000 / 当日 4,800 +drink ¥700別
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チケットの注意事項(http://bigstream.main.jp/music/tickets.html )をご覧ください。
ヴァイオリン、パーカッション、バス・マンドーラという編成で、「自然ヨーデル」のJüüzli (ユーッツリ:スイス中部のムオータタール地方の自然ヨーデル。2声または3声で歌われることが多く、アルプスの生活の中で育った、かなり土地に根ざした様式。ムオータタールのローカルな変種)や Zäuerli (ツォイェルリ:スイス北東部アッペンツェル地方の自然ヨーデル。歌詞なしで、ゆったり、低めの声域で、音を長く引き伸ばすのが特徴。中央スイス系の高く速いヨーデルと対照的)といったアルプスの古い声楽伝統を、独自の器楽言語へと置き換えている。古い手稿譜や、Schottisch(ショティシュ)、Mazurka(マズルカ)、Ländler (レントラー)などの民俗舞曲に着想を得ながら、歴史的素材を現代的なテクスチュアの中に織り込んでいく。
その結果生まれるのは、土地に深く根ざしながらも、たえず新たな地平を求めてゆく響き。故郷にしっくりとなじみながら、同時に旅の気配もたたえたスイス民俗音楽だ。
注:自然ヨーデル(Naturjodel)
これは歌詞のないヨーデル。意味を持つ言葉を歌わず、母音や音節だけで旋律を作る。スイスでは Jüüzli や Zäuerli がこの系統に入る。アッペンツェル観光局も、Zäuerli を「多声の、ことばを持たない自然ヨーデル」と説明。
普通のヨーデルとして今よくイメージされるものは、スイスの文脈ではしばしば Jodellied(ヨーデル歌曲) を指す。こちらは歌詞のある節と、ヨーデル風のリフレインが組み合わさった形。つまり、ふつうの歌の部分があって、そのあとに「ヨーデルっぽい」部分が来るタイプ。スイスの無形文化の解説でも、自然ヨーデルとヨーデル歌曲は別物として扱われている。
Schottisch、Mazurka、Ländler はヨーロッパの民俗舞曲だが、出自もノリも少しずつ違う。
Schottisch(ショティシュ)
19世紀にヨーロッパ各地で広まったカップル向けの社交舞曲。名前は「スコットランド風」だが、現在知られる形はヨーロッパ大陸で広まった舞曲として扱われることが多い。2拍子系で、ポルカほどせわしなくなく、わりと歩くように踊れるタイプ。
素朴で親しみやすい民衆舞曲という感じ。
Mazurka(マズルカ)
ポーランド起源の舞曲で、3拍子なのが大きな特徴。足を踏み鳴らしたり、かかとを打ったりするようなリズム感があり、2拍目にアクセントが来やすいのが有名。かなり即興性もある舞曲。 ショパンのピアノ曲で有名な「マズルカ」も、もともとはこの舞曲のリズムや気分を取り入れたもの。
Ländler(レントラー)
バイエルンやアルプス地方の伝統的なカップル舞曲で、こちらも3拍子。くるくる回ったり、腕を組み替えたりしながら踊る、田園的で牧歌的な雰囲気のある舞曲。後のワルツの前身の一つとしてもよく知られている。
メンバー
Andreas Gabriel (アンドレアス・ガブリエル) ヴァイオリン
Andreas Gabriel は、スイスの若い世代を代表する最も影響力あるフォーク・ヴァイオリニストの一人。歴史的なフィールド録音や異文化的な視点を手がかりに、新たな音楽の地平を切り開いてきた。民俗音楽の家庭に育ち、ルツェルンで学んだのち、現在はルツェルン音楽大学ジャズ&フォーク音楽研究所で講師を務めている。その力強さと濃密な表現で、シーンに大きな存在感を放つ。
Björn Meyer (ビョルン・マイヤー) バス・マンドーラ
スウェーデン生まれ、1996年からスイスを拠点に活動する。既存のカテゴリーに収まらない音楽性で高く評価されている。エレクトリック・ベースの音響的・表現的可能性を大きく押し広げてきた。ECMレーベルのソロ・アルバム “Provenance”では、楽器をアコースティック空間との対話の中で再構想しており、その空間をソロ演奏における「第二のメンバー」と表現している。このアルバムにより、ハンブルクのエルプ・フィルハーモニー、ロンドン、イスタンブール、東京、テヘランなど世界各地の聴衆にその音楽を届けてきた。
Andi Pupato (アンディー・プパート) パーカッション
ジャンルの枠を越えるリズム感覚と独自のサウンドスケープで知られる、世界的なパーカッショニスト。アフリカ、キューバ、ヨーロッパで研鑽を積んだのち、国際的に高く求められる演奏家となり、Andreas Vollenweider(アンドレアス・フォレンヴァイダー)、Paul Anka(ポール・アンカ)、Thierry Lang(ティエリー・ラング)、Nik Bärtsch’s Ronin(ニック・ベルチュズ・ローニン)、Michael Bolton(マイケル・ボルトン)、Mich Gerber(ミッヒ・ゲルバー)、Tarja Turunen(タリヤ・トゥルネン)らと共演してきた。モントルー・ジャズ。サンフランシスコ・ジャズ、ユーロジャズ・Mexico などの主要フェスティバルにも出演し、多数のアルバムや映画音楽の録音にも参加。
公演
6 月
24 水 千葉 柏 Nardis
25 木 千葉 稲毛 Candy
26 金 東京 代官山 晴れたら空に豆まいて
27 土 新潟 Jazz Flash
28 日 上越 ラ・ソネ茶寮
29 月 金沢 もっきりや
試聴
Tyko
Mazurka
Jüüzli
Schweizer Schottisch aus der Unspunnen-Sammlung
主催 Office Ohsawa
協力 Disk Union
後援 在日スイス大使館(予定)







