熊野/那智勝浦の入り江に住むギタリスト、濱口祐自のデビュー(まだ正式デビュー前だが)は、すでに伝説となった。
そして圧倒的な山の精霊に取り囲まれる秩父からはタクシーの運転手さんが、まるでイパネマの空気を出前するかのようにギターと声にのせて運ぶ。
2014年4月11日夜、日本で一番重要な魔法が起きる場所、”晴れたら空に豆まいて”にようこそ。
久保田麻琴
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濱口祐自 Yuji Hamaguchi youtube youtube youtube youtube
Opening act : TAXI SAUDADE youtube
Live mix by 久保田麻琴 Makoto Kubota HP
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濱口祐自について:「熊野人、凄いBlues魂。こういう人が潜伏してるとは、日本は不思議な国だ。」 ―細野晴臣
【濱口祐自プロフィール】
デルタブルースからサティ、エリントンに至るまで熊野フィーリングたっぷりに演奏する異能のギタリスト。
80年代:遠洋マグロ漁船に乗りパプアニューギニアに行く。
勝浦漁港の古い民家を、自らの手で切り出した竹を使ってクラブに改造、12年間経営と演奏。
90年代:ヨーロッパ(ドイツ、スイス、オランダ、フランス)の各地でストリート演奏の旅を行う。98年ソロギターアルバム「竹林パワーDream」発表。
2001年 東京青山での全国フィンガーピッキングギターコンテストに於いて会場投票1位のオーデンエンス賞獲得。
2013年 久保田麻琴プロデュースでアルバム制作開始。渋谷のライブハウス、SARAVAH東京での10月ショウケースと明けて1月の2度目では記録的な観客動員を果たす。現在、久保田麻琴プロデューによるデビュー・アルバムを制作中、6月には発売予定。98年のCDリマスターされ竹林パワーの夢/Made in Wakinotaniとして発売中。
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TAXI SAUDADE について:「ある日タクシーに乗ると、運転手がギターを弾き始めたのだ。てっきり僕は南米にトリップしたのかと思った。秩父のタクシー・サウダージ。音楽と共に人生を生きる事こそがミュージシャンなのだと、彼がその歌で教えてくれる。こんな人が日本にいたのか!と言う純粋な驚き。」―笹久保伸