里アンナ(唄、竪琴) facebook
ゲスト:
前山真吾(唄、三味線)
里歩寿(唄、三味線、チヂン)
–
開 18:30 演 19:30 ・ 前 3,800 当 3,800 +1D 600
–
ご到着順入場
–
メールでのご予約
電話でのご予約
—————————————————————————————————————————————————–
【里アンナ(さと あんな)】
唄、竪琴 「奄美の精霊が宿る声」と称される歌声を持つ里アンナ。3歳の頃より祖父 から奄美の島唄を習い、早くからのその非凡な才能が注目された。 小学校の頃から島唄の大会で数々の賞を受賞。17歳で祖父の弾く三線をバッ クにアルバム『きょらうた』を奄美大島のセントラル楽器よりリリースし、高 い評価を得た。 才能を認められ歌手になるべく上京後、2005年に山本寛斎プロデュース 「愛・地球博」のオープニング・イベントに出演。同年、自ら作詞も手がけた プロとしてのデビュー・アルバム「恋し恋しや」をリリース。その後、2008 年までに毎年アルバムを発表した。多くのアルバムが島唄で鍛えた喉を活かし たポップス調の作品であったが、2007年には奄美の島唄のみの作品「島唄」 もリリースしている。 ソロアーティストとしての活動以外にも、その歌唱力で、ミュージカル「レ・ ミゼラブル」のファンテーヌ役にも抜擢され、2013年そして今年と東京、名 古屋、大阪、福岡など全国主要都市を半年にわたって巡る公演に参加。 2015年6月、自らの原点である島唄と自分の関わりを見つめ直したアルバム 『紡唄』を発表。すべての曲をひとりで演奏し歌っている自信作である。さら に、カセットテープに残っていた亡き祖父の歌声とアンナが5歳の時の歌声も 収録されている。 今回は『紡唄』に込めた島唄への想いを存分に披露するライブとなる。
【前山真吾(まえやま しんご)】
唄、三味線 1983年、奄美大島・名瀬生まれ。中高時代にロックやブラックミュージックに 興味を持ち独学でギターを弾き始める。その後、偶然耳にしたシマ唄に衝撃を受 けて19歳からシマ唄の世界へ。奄美、宇検の唄者、石原久子に師事し数多くの唄 と歌詞を学んだ。 2005年、奄美民謡大賞新人賞受賞。2006年、コンピレーション・アルバム『マ ジムン』に参加。またソロCD『星降ル島ヌ唄』発売。2008年には民謡大賞最優 秀賞受賞、そして2011年、男性唄者としては10年ぶり,また青年の部男性とし ては初の「大賞」を受賞。 海外では、2008年4月、LAにて南カリフォルニア奄美会主催イベントに参加、 2009年秋には国際交流基金の中央アジアコーカサスツアーとしてウズベキスタ ン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、グルジア巡回公演に参加。中でもウ ズベキスタンの民俗音楽歌手ユルドウス・トルティーバとの唄掛けセッションは 大きな反響をよんだ。2011年にはサウジアラビアにて公演。2013年には伝統音 楽国際会議(豪ブリスベン)にて日本の民俗音楽代表としてシマ唄を披露。 以来、現在まで奄美大島をベースに島内から全国、世界まで、地元の老人保健 施設にてケアマネージャーとしての仕事の傍ら、精力的な活動を続けている。
【 里歩寿(さと ありす)】
唄、三味線、チヂン 1993年10月25日 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋生まれ 最初に話した言葉が島唄だったと言う、朋樹の実妹である歩寿。島唄は何時も 側にあった。それは大人になった今でも変わらない。 兄の朋樹の背中を追いかけて、見る見る上達。その若々しい伸びのある声で、 2007年の「第28回奄美民謡大賞」少年の部・最優秀賞受賞を皮切りに、以後、 数々の賞を手にする実力派として、若手の奄美の唄者を語る際に、歩寿の名前 を見ない事はない。 2010年、高校2年生の時には「嘉徳なべ加那節」で奄美民謡大賞を受賞、これ は同じ奄美大島瀬戸内町出身の元ちとせが、1996年に高校3年生の時に樹立し た最年少受賞記録を更新し注目を浴びた。歩寿が残したこの記録は今も塗り替 えられる事は無い。 現在は大阪の大学に通いながらイベントやライブハウス、奄美・沖縄の店など で島唄を唄い続けている。