晴れたら空に豆まいて

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2016/07/13(水)

爆クラ 第52回目「バイオリンって何だ?  feat.高嶋ちさ子

湯山玲子、高嶋ちさ子

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みなさん、バイオリンという楽器が好きですか?
クラシック音楽の演奏家というと、ビアノとバイオリンということに相場が決まっていますが、叩けばすぐ音が出るというビアノのお手軽さに比べて、バイオリンの方はちょっと敷居が高い。同じ弦楽器のギターと違うのが、弓を弦の上で滑らせて音を出す、というところ。そう、その奏法にこそ、この楽器のとてつもない表現力のカギがあるのです。
ということで、今回のゲストは、バイオリニストの高嶋ちさ子さん。ストラディバリウスの「ルーシー(Roussy)」をひっさげての演奏活動を活発に行い、また、12人の女性奏者による「12人のバイオリニスト」を主催するなど、ブレイヤーとして革新的な動きをしている一方で、でタレントとしても大活躍されているのは周知の通り。
その天衣無縫な毒舌っぷりとキャラはつとに有名ですが、ソフトサウンドを作る作曲家の性格がハード(またその逆)なように、音楽に対する姿勢や生き方はストイックかつ真面目で求道的。音楽のあれこれを言語化する才能にも長けている彼女に、この際、いろいろと聞いていきたい、バイオリンという楽器と名曲たちのあれこれ。
たとえば、途切れないロングートーンを出せる楽器はバイオリンなのですが、その繋ぎはどうしているのか、音程はどんな人も必ず取れるようになるのか、などどいう基本奏法の謎から、協奏曲の場合の指揮者とのイニシアチブの取り方とか、ストラディバリウスはどこが凄いのか、オーケストラのコンマス競争の噂の真相とか!!
また、ピアノよりもぐっとプレイヤーの個性が際立ち、好みの差が男(女)のタイブほどに別れるのがバイオリン。ツンデレ、サディスト、少年、老けセン、小悪魔など、名演奏家たちの演奏を私はよく、こういうジャンルにて了解しているところがあるのですが(ゴメン)、ソコのところを熱く語れるのは、もう高嶋さんさんしかいないとユヤマ切望。
会場を、音響日本一(マジで)のライブハウス、代官山「晴れたら空に豆まいて」に移して二回目の爆クラ!  52回目。教養としてのクラシックではなく、クラブカルチャーを経た耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションを堪能して下さい
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爆クラ 第52回目「バイオリンって何だ?  feat.高嶋ちさ子」
7月13 日( 水)
開)19:15  演) 20:00
前売り当日共に)¥3,000(消費税込み)+ドリンクオーダー
¥1,600(消費税込み)+ドリンクオーダー(学割)*学生証をお持ち下さい
*整理番号順のご入場となります。
メールでのご予約
電話でのご予約
爆クラ! HP
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ゲスト
高嶋ちさ子(たかしまちさこ)

6歳からヴァイオリンを始め、これまでに徳永二男、江藤俊哉、ショーコ・アキ・アールの各氏に師事。桐朋学園大学を経て、1994年イェール大学音楽学部大学院修士課程アーティスト・ディプロマコースを卒業。同年、マイアミのオーケストラ、ニュー・ワールド・シンフォニーに入団。1995年にCDデビュー。1997年には本拠地を日本に移し、本格的に音楽活動を始める。2006年の自身のソロデビュー10周年時に企画・プロデュースし「12人のヴァイオリニスト」を立ち上げた。チェロとピアノ、高嶋ちさ子のトリオでお届けする「みんなのための音楽室~室内楽編~」、0歳から入場できる「バギーコンサート」など、常にお客様の目線で考えられた楽しいコンサートを企画・プロデュースし、年間100本近いコンサートやイベントに毎年参加している現在、演奏を中心にイベントやコンサートプロデュースに加え、テレビやラジオなどの各種メディア出演、執筆など活動の場は多岐に渡る
席亭
湯山玲子(ゆやまれいこ)

著述家。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!  3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言』(大和書房、『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(kadokawa)等。近著に二村ヒトシとの対談『日本人はもうセックスしなくても良いかもしれない』(幻冬舎)。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。

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