1970年代カリフォルニアの日系/アジア系アメリカ人公民権運動を背景に登場した日系人フォーク・グループ、ヨコハマ、カリフォルニアが唯一残したアルバム世界初CD化を記念してのトーク・イヴェント&映画上映会。
知らざれる日系アメリカ人たちの音楽史も振り返りながら、ヨコハマ、カリフォルニアが残した音楽についての解説、そしてカリフォルニアを舞台にした70年代と現在の日系/アジア系音楽シーンを象徴する映画2本を上映。
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1. トーク・イヴェント『ヨコハマ、カリフォルニア』(出演者:宮田信他)
2. 映画『ザ・クランブルズ』(2012年 監督:アキラ・ボック)
3. 映画『Cruisin’ J-Town』(1976年 監督:Duane Kudo 制作:Visual Communications 30分)
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※場内は畳敷きとなります。
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開 18:00 演 18:30 ・ 前 2,000 当 2,500 +1D 600円
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ご到着順入場
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☆ヨコハマ、カリフォルニア『ヨコハマ、カリフォルニア』
11月6日MUSIC CAMP, Inc.より発売 詳細
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☆映画『ザ・クランブルズ』
(脚本・監督:アキラ・ボック / 出演:テレサ・ミッシェル・リー、 ケイティー・ヒポル、 ジェフ・トーレス)
ケッツァルやキント・ソルなどチカーノ演奏家たちのPV制作、また全米日系博物館映像部門で数々のドキュメンタリー映画も手掛けてきた映像作家、アキラ・ボック。多様な人種が混じる現在のロサンゼルスを舞台にした初の長編映画。 『ザ・クランブルズ』は、ダーラとエリザという親友同士によるインディーズ・ロック・シーンの日常の悲喜こもごも、才能がありながらも方向性の定まっていないガレージ・バンドでスターダムを目指し奮闘する姿を描いている。ロサンゼルスのイーストサイドで繰り広げられるこの愉快なドタバタ劇は、駆け出しバンドの姿を可笑しくも現実的に描き、ロサンゼルス・タイムズ紙に「エレガントで愛に溢れた作品」と評されている。サンフランシスコ国際エイジアン・アメリカン映画祭観客賞受賞。日本語字幕付き日本初公開。
◎トレイラー
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☆映画『Cruisin’ J-Town』
(1976年 監督:Duane Kudo 制作:Visual Communications 30分)
70年代アジア系アメリカ人公民運動時、音楽演奏を通して自己のアイデンティティを模索する3世たちの姿を追った記録映画。ファンク・ジャズの演奏をバックに冒頭で映し出されるのは、独特の賑わいをみせていた当時のロサンゼルス・リトル・トーキョー。街の喧騒とシンクロするように、生々しいグルーヴが和太鼓や琴の音色と融合していく。彼らこそ、後に全米で大成功を収めたグループ、HIROSHIMA。チカーノ公民権運動から誕生した劇団、エル・テアトロ・カンペシーノのダニエル・バルデス(映画『ズートスーツ』主演俳優)との感動の共演も捉えた傑作ドキュメンタリー。今回が日本語字幕を入れての正式初公開。
◎トレイラー
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(企画:MUSIC CAMP, Inc. 042-498-7531)