お気付きのように、人生は映画です。
幕間に流れる最高の音楽で、新玉の年を迎えましょう。
天才奏者たちがそれぞれの思いを演奏してくれます。
大好きなスクリーンテーマかな?それとも今宵だけのサントラ?
さて、何が飛び出すでしょう。 お楽しみに。
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喜多直毅(Violin) &黒田京子(Piano)
笹久保伸 (Guitar)
ゲスト:浜田真理子 ←new!!
久保田麻琴(Live Mix)
当日は、幕間に前世紀初頭の無声アートフィルム(16mm)を実際映写いたします。
「上映:シネマ・カリヨン /フィルム協力:かもめ座」
久保田麻琴の選曲により、極上の音楽とともにお届けします。
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ご到着順入場
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喜多直毅
タンゴヴァイオリニストとして京谷弘司、小松亮太の楽団に参加した後、鬼怒無月、翠川敬基、常味裕司のグループに在籍し、プログレッシヴロック、アラブ音楽、フリージャズ等、幅広い音楽の影響を受ける。近年は即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。2011年より喜多直毅クアルテットを開始。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた音楽は、そのオリジナリティと精神性において高く評価されている。他に黒田京子、齋藤徹との演奏や邦楽・韓国伝統音楽・現代舞踏とのコラボレーションも数多い。欧州での演奏も頻繁に行っている。2017年に田中信正とラテン音楽を中心としたアルバムをリリース。我が国に於いて最も先鋭的な活動を行うヴァイオリニストの一人として注目されている。
https://www.naoki-kita.com
黒田京子
東京都府中市生まれ。’80年代後半、自ら主宰した「オルト」では、池田篤(as)、村田陽一(tb)、大友良英(g,etc)等、ジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽家たちと脱ジャンル的な場作りを行う。’90年以降、坂田明(as)などのバンドメンバーや、演劇や朗読、無声映画の音楽などを長期に渡って務める。’04年から6年間余り、太田惠資(vn)と翠川敬基(vc)のピアノ・トリオで活動。’10年から喜多直毅(vn)と言葉と音楽の実験劇場「軋む音」を不定期に展開、デュオ活動を続けている。近年は即興演奏を主体とした演奏活動を行うほか、’06年にはオルト・ミュージックを立ち上げ、コンサートの企画も手掛ける。’13年、ピアノソロのCD『沈黙の声』を発表。
http://www.ortopera.com/
ペルーで13枚と日本で14枚のCDをリリース。
近年は「秩父前衛派」名義で美術・映画・写真などを制作している。 http://shin-sasakubo.com