ベトナム戦争~70年安保といった激変の時代を背景に生まれてきた関西フォーク・ブーム。60年代後半、あの高石ともやに続きシーンに現れたのが、中川五郎だ。東京から生まれてきたコマーシャルなフォーク・ソングに対抗するかのように、反戦メッセージや自由の空気を標榜する、社会へのカウンターとして彼らのプロテスト・ソングが多くの人々の心を捉えたのだ。
あれから半世紀。時代も社会も大きく変貌したが、ギター一本で歌うフォークの世界はどうだろう。圧倒的なパフォーマンスで迫る大ベテラン、中川五郎、そして個性溢れる歌世界をもつ石指拓郎と蠣崎未来という若手2名が会する平成30年の小さなフォーク・ジャンボリー。題して「代官山 酔いどれ唱酒場」。フロアは畳仕様で、おでんや日本酒もご用意。酔っ払い大歓迎の唱酒場。音楽と人生に乾杯!
出演
中川五郎 HP
石指拓朗 HP
蠣崎未来 HP
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開 18:00 演 18:30 ・ 前売 2,500 当日3,000 +1D
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ご到着順入場
※フロアは畳敷きです。
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中川五郎 プロフィール
1949年、大阪生まれ。60年代後半のフォーク・ソング・ブームから活動を続ける日本を代表するフォーク・シンガーのひとり。また編集者、エッセイスト、小説家など多才な活動を続けている。『ボブ・ディラン全詩集1962-2001』やチャールズ・ブコウスキー諸作品の翻訳でも良く知られる。往年のプロテスト・ソングの「魂」を現在に繋ぐ独創的な世界観は、まさにワン・アンド・オンリー。その圧倒的な弾き語り術は多くの人を魅了してきた。
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石指拓朗 プロフィール
2012年 都内各所にて弾き語り活動を始める。自主企画も開催するなど精力的に活動。
2013年 4月1st CD-R「石指拓朗の実生活研究 Ⅰ 」を発表。
2014年1月 2nd CD-R「石指拓朗の実生活研究 Ⅱ 」を発表。
2014年11月 弾き語りCD-R3部作完結編3rd CD-R「石指拓朗の実生活研究 Ⅲ」を発表。
2015年7月~8月 1stアルバムの全国リリース前に、「緑町」先行発売ツアーと題して小倉・博多・下関・尾道・三ノ宮・大阪・京都・四日市・名古屋を巡るツアーを行う。ツアーファイナルは神保町 試聴室にてワンマンライブ。大盛況を博す。
2015年9月1日 自主レーベルより1st ALBUM「緑町」をリリース。
2016年1月「緑町」が音楽レビューサイト「Mikiki」に取り上げられ、2015年間アクセスランキングで、ミスチル、B’z、松田聖子、赤西仁が名を連ねる中7位に入る。
2016年2月 音楽レビューサイト「Mikiki」にて、EMC(Enjyoy Music Club)との【Enjoy Music Club×石指拓朗の相思相愛対談―異畑の両者が共感した〈いまの時代ならではの音楽〉に宿る普遍性とは】というインタビューが掲載される。
2017年4月1日 自主レーベルより2nd ALUBUM「ねむの花咲く その下で」リリース。
2017年4月20日 2ndアルバム発売を受けタワーレコード8Fにてインストアライブ&サイン会が開催される。自身初のサイン会に感激し、自らチェキを持参する。
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蠣崎未来 プロフィール
1989年生まれ / 岐阜出身
高校時代まで音楽と無縁の生活を送っていたが、神戸の大学在学中に、フォークやソウルなど様々なジャンルの音楽に触れ感銘を受けフォークソング部に入部。
卒業後、2012年よりアコースティックギターによる弾き語りでの演奏活動を開始。
当初はカバーのみであったが徐々にオリジナル曲を増やし、現在は全国的なライブ活動を展開中。
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