『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』
監督:アキラ・ボック
制作:全米日系人博物館(ロサンゼルス、カリフォルニア)
出演:テックス・ナカムラ、ルベン・ゲバーラ、ケッツァル、ルイス・J・ロドリゲス、デイヴィッド・W・ゴメス、エル・ハル・クロイ、チカーノ・バットマン、ジョー・バターン、ヘクター・ゴンザレス、宮田信
2018年 18分
『アワ・マン・イン・トーキョー ~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』は東京を拠点とするレコードレーベルのオーナーで、音楽プロモーターである宮田信の奮闘と執念について描いた短いドキュメンタリーです。彼は20年近くもの間、日本においてチカーノ音楽を流通させ、イーストLAのバンドを招聘してきた、文化大使的な存在でもあります。この映画では宮田氏とイーストLAとの個人的なつながり、多様かつ本物のチカーノ文化を日本に紹介するにあたっての喜びと困難、太平洋の両サイドにおいて既成概念を打ち壊そうとする宮田の意識的な努力について探っています。グラミー受賞者であるケッツァルや、チカーノ・バットマンなど多数のアーティストたちと共に、宮田は、人々をひとつにする音楽の力を用いて、彼が関わる一見全く異なるように見えるそれぞれのコミュニティーの間に関係を築き上げることに人生を捧げてきたのです。
━━アキラ・ボック(監督)
『アワ・マン・イン・トーキョー』は、世間から流行の先端だと思われているヒップスターや、専門家だと信じられている音楽文化人類学者たちの、ずっと先を見据えてきたシン・ミヤタの物語だ。奴は、バリオに根ざした本物のミュージックをイーストLAから東京に運んだ男なのだ。その過程で、俺たちの存在を確かなものだと証明し、自国においてすら無視されている間にも俺たちを鼓舞してくれた。断言していいだろう。シンの存在なくしては、今日のチカーノ・ミュージックに光が当たる日は来なかったのだ。 ━━Gomez Comes Alive(ex: Monte Carlo 76)
ロサンゼルスの全米日系人博物館、メキシコ・シティでの上映に続く、東京での初上映会。来日する監督らによるトーク・ショーも開催。映画に登場するロサンゼルスの音楽シーンについても解説する
同時上映で、ロサンゼルスのアフリカ系アメリカ人と日系人が暮らすクレンショー地区にある日系人運営のカフェ、『TAK’S』のドキュメンタリー映画を字幕付きで日本初上映。監督は、高い評価を獲得したジェイク・シマブクロのドキュメンタリー映画『Jake Shimabukuro: Life on Four Strings』なども手掛ける若き日系人監督、タッド・ナカムラ。黒人街に残る知られざる人種交流を描いた傑作ドキュメンタリー。字幕:飯村夏海
DJ: DJ HOLIDAY、TRASMUNDO DJs、SHIN MIYATA
トーク出演:アキラ・ボック(監督)、宮田信、高際裕也
同時上映:『BREAKFAST AT TAK’S』(2008年 Directed by Tad Nakamura)
開場:18:00 上映開始:19:30
入場料:1,500円 (別途1d)
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