小山豊 津軽三味線(小山流三代目、研究会共同主催者)/ 柿木原こう 箏(生田流箏曲演奏家)
小濱明人 尺八 / 渥美幸裕 ギター(邦楽2.0、Japanese Guitar)
『日本音楽の伝統と今をギターで ’つなぐ’ プロジェクト= ”邦楽2.0”』を生ライブで体感するイベント、それが”邦楽2.0”研究会。
NIPPON NOTE RECORDSを主催するギタリスト/音楽家の渥美幸裕が2012年から京都にて研究を進めている、古典邦楽から考案した新音楽= ”邦楽2.0” を三味線や箏などの和楽器邦楽者と共に披露し、邦楽の未来について語り合うイベントが5月15日 代官山 ’晴れたら空に豆まいて’ にて開催される。
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出演者:
小山豊 津軽三味線(小山流三代目、研究会共同主催者)
柿木原こう 箏(生田流箏曲演奏家)
小濱明人 尺八
渥美幸裕 ギター(邦楽2.0、Japanese Guitar)
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開)19:00 / 演) 20:00
前)3500 当) 4000 (100名限定)
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研究会によせて:
「日本音楽の伝統とは主に江戸時代までに熟成された古典邦楽や、民謡、また和楽器により発展した音楽を指しています。1300年以上の歴史を持つ日本風土で醸成された音楽は今尚進化の途中にあります。現代の音楽感覚と結びつきその延長線上にあるこれからの邦楽をライブを通して表現していきます。
ギターを通してロックやジャズをはじめ様々なジャンルの音楽に触れてきましたが、オリジナルの音楽を追求する中で自分の生まれ育った風土の足元にある素晴らしい邦楽の歴史と今を繋ぐ音楽があると良いのでは?と思い立ち京都にて古典の研究を始めました。石の上にも三年、やっと、どんな楽器でも邦楽を表現出来る仕組み”邦楽2.0”の原石が出来ました。そして、この仕組みを実際に和楽器邦楽者の方々とブラッシュアップする段階に入りました。それをオーディエンスの方々とライブで楽しみながら共に邦楽の未来について可能性を探ろうというイベントが”邦楽2.0”研究会なんです。ひいては日本文化の未来を共に語り合える場所に、そんな仲間の集う場所に育つことを夢見て続けています。(渥美)」
古典と云えど”雅楽”や”長唄”、”能”…または三味線”や”箏”、”尺八”など、楽器の視点から切り取ってもその仕組みは様々。そのいいとこ取りをしたとされる”邦楽2.0”とは一体どんな音楽なんだろうか?ぜひその耳で確かめて頂きたい。
研究会第3回目は前回までにアレンジしてきた古典曲は勿論、渥美による”邦楽2.0新曲”にスポットを当て披露する予定。2018年、ニホンノオトとは歴史を経て今どんな姿を現すのか。
「邦楽2.0研究会は和洋楽器問わず”邦楽の精神”を奏でたい仲間、また革新によって日本文化の伝統をつむぎたい仲間を求めています。(渥美)」
予定演目
JAPANESE MUSIC(邦楽2.0)
纏う(Japanese Guitar)
座標(邦楽2.0)
三番叟(人形浄瑠璃)
吉慶賛(声明)
じょんがら節 中節(津軽民謡)
よされ節(津軽民謡)
ワイハ節(津軽民謡)
六段の調(地唄)
千鳥の曲 (地唄)
新娘道成寺(地唄)
本調(尺八)
雲井獅子(尺八)
越天楽(雅楽)、他