晴れたら空に豆まいて

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2018/09/20(木)

湯山玲子の爆クラ!<第73夜>ゲスト石黒謙『いい音って何だ?! オーディオ達人と語る音響の正体』

湯山玲子 / 石黒謙(アコースティック・リバイヴ ACOUSTIC REVIVE)

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席亭:湯山玲子

ゲスト:石黒謙(アコースティック・リバイヴ ACOUSTIC REVIVE)

クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント爆クラ 今回は初の音響ハード部門にアプローチ。世界で数々の賞を受賞し、アジア各国で「音神」と呼ばれている、オーディオ・リヴァイヴの石黒謙さんの登場です。クラシック音楽は生音が命。しかし、その一方でレコード、CD、ハイレゾ録音など、エジソンが蓄音機を発明した昔から、録音再生芸術としても一大潮流があるジャンルです。蓄音機から、真空管、そしてアナログにデジタル信号、音にうるさいファンのあくなき欲求に答えてその方式は進化し、アンプやスピーカーなどの出力、録音現場でのノウハウなどが歴史とともに蓄積されて来ているのが今現在。誰もが皆、音楽をいい音で聴きたいと思い、音楽マニアは、いい音にこだわりますが、実際それがどういうものなのか、といえば、実はかなり曖昧なものなのです。いい音の一般的な形容詞に「クリア」というものがありますが、磨き上げられて澄んだ大吟醸よりも、純米の方がわたしゃ好きだね、ということもありますからね。

ということで、今回は音響のプロ中のプロに登場いただき、「配線を変えるだけで、こんなに音が変わってしまう」や「録音の仕方で曲の印象が全く違ってしまう」という実験などを通して、「いい音」の輪郭を探っていこうという試み。逆に音響時代から見たときのクラシック音楽のあり方などの業界事情、オーディオ最先端、そして、自宅を極上リスニングルームにする秘訣などの、お役立ち情報などにも触れていきます。

実は、石黒さんは、爆クラ! の本拠地『晴れたら空に豆まいて』にサウンドシステムを提供貸与し、日本一音響のいいライブハウスにした張本人。江ノ島水族館で一昨年末行われた、爆クラ! 出張版の時も、備え付けの機材整備し、マジックのように音を響かせていただいたことに、湯山は驚愕したわけですが、実は石黒さんと組んで、この冬に未だかつてない、爆クラ ! の「音楽会」を仕込んでいる最中なので(情報は近日発表)、そのあたりの話も盛り込んでいく次第。

音楽の聴き方にまたひとつ深みが加わる、刺激的な一夜になるはず。

ぜひ、お運びあれ。

開19:15 演 20:00 ・

前3000/ 学割 1500   当 3500/ 学割当2000 +1D 600

入場は整理番号順

要別途1ドリンク代金600

会場は畳敷き(椅子席あり)

メールでのご予約

電話でのご予約

Pコード:640599

 

ゲスト

石黒 謙 (アコースティック・リバイヴ ACOUSTIC REVIVE)

日本を代表するオーディオケーブル・アクセサリーメーカー。その製品は世界各国で高い評価を受けており、フランスの音楽誌diapasonにおいて三度の金賞に輝いた。創始者である石黒 謙はアジア各国で「音神」と呼ばれ、独自の音質向上術により世界最大のオーディオイベントであるドイツミュンヘンハイエンドショーにおいて関与したブースを450社中最も音の良いブースに与えられるベストサウンドアワードに3年連続で導いた。

石黒氏の音響調整技術はオーディオに留まらず、大手レコードメーカーのスタジオやライヴハウスの音響調整など多岐に渡る。今や日本一音の響が良いライブハウスとして知られている代官山の「晴れたら空に豆まいて」のサウンドシステムは、アコースティックリバイヴのもの。

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主宰·ナビゲーター

湯山玲子

ゆやまれいこ

著述家、プロデューサー。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、博覧強記にセンスが加わった独特の視点にはファンが多い。 NHK『ごごナマ』、MXテレビ『ばらいろダンディー』レギュラー、TBS『情報7daysニュースキャスター』などにコメンテーターとしても出演。著作に『女ひとり寿司』 ( 幻冬舍文庫 ) 、 『クラブカルチャー ! ( 毎日新聞出版局 ) 『女装する女』 ( 新潮新書) 、『四十路越え ! ( 角川文庫 ) 、上野千鶴子との対談集「快楽上等 ! 3.11 以降の生き方」 ( 幻冬舎) 。『文化系女子という生き方』( 大和書房)、『男をこじらせる前に』(kadikawa文庫) 等。ク日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。()ホウ71取締約。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する爆クラ! 主宰。父は作曲家の湯山昭。

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