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2018/11/19(月)

湯山玲子presents爆クラ!<第75夜>『幽玄最強楽器フルートの誘惑 ゲスト:泉真由』

席亭:湯山玲子 / ゲスト:泉真由

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クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント爆クラ!   11/12月は、木管楽器シリーズ。取り上げるのはフルート。若手の題意他人者、国内外で数々の賞に輝き、この度、ギターの松田玄と組んでアルバムをリリースした泉真由さんをお招きして、この楽器の異様に奥深い世界を探求していきます。あっ、ミニコンサートもありますので、お見逃しなく。

 

泉さん、実は一昨年の爆クラアンサンブルin銀座東急ブラザkiriko loungeでのシェーンベルク『月に憑かれたピエロ』に参加していただいて、その表現、スキルに恐れ入ったことがあるのです。

 

思えば、フルートは、とってもシンプルで原初的な楽器。音楽の最初は、声であり、叩く音のリズムであったわけですが、その次、言わば「モノの特別な音に気がついて、その音を鳴らす」という楽器の誕生は、どう考えても笛。

 

水辺の葦や森の竹を唇に当てて吹いたら、「この世のものとは思われないような音が出た」というのがたぶんフルートの原型。なので、この楽器、チグリス・ユーフラテス川の岸辺から、現代まで一気通貫。一見、「お嬢様」な楽器のですが、その音色は実はブリミティヴなエネルギーと、人間の潜在意識に訴えかける力を持っているのです。

 

その魅力を言葉にするとしたら、まさに「幽玄」そして「クール」。ドビュッシーの「シュリンクス」、ブーランク「フルートソナタ」、そして、武満徹の「海へ」と聴き込めば、この楽器のそこだけ異世界のような「音響場」を作ってしまう、この楽器の凄さがわかるというもの。

 

シンブルな楽器だけに、奏者の「表現の内圧」というものがモロに出てしまう怖い楽器。オーケストラにおける、この楽器の役割は、作曲家のセンスがモロ露呈する感じがあり、今回は独奏曲、アンサンブルの名曲たちも含め、交響曲の中の「フルート一発」というキモ演奏もご紹介する所存。

 

ちなみに、このフルート。個人的には「今から楽器をやってみたい」というオトナには、オススメの楽器。何たって、持ち運びが簡単なので、飲み会の余興にビゼー「アルルの女」を吹く日も遠くないわけでして(ホントか)。

 

音楽の聴き方にまたひとつ深みが加わる、刺激的な一夜になるはず。

 

ぜひ、お運びあれ

開19:15 演 20:00 ・

前3000/ 学割 1500   当 3500/ 学割当2000 +1D 600

整理番号順の入場 要別途1ドリンク代金 会場は畳敷き(椅子席あり)

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ゲスト:泉真由

高知県出身。桐朋学園大学を首席で卒業。同大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。同大学研究科、桐朋オーケストラアカデミーを修了。第13回日本フルートコンヴェンションコンクールソロ部門第1位、吉田雅夫賞。第21回日本木管コンクール第2位。第19回日本木管コンクール第3位。第25回下八川圭佑記念高知音楽コンクール奨励賞、第30回同コンクール優秀賞第1位。N.A.Tよりソロアルバム”道の記憶〜Les SENTIERS〜”を発売。記念リサイタルを、東京、大阪、高知、パリの各地で開催。2008年より作曲家グループOTOの会主催の〜室内楽OTO〜に参加し、新作発表に携わる。2018年1月には、全8作を献呈された”室内楽OTO〜泉真由のフルートとともに”が好評を博す。ソロ、室内楽奏者としての活動と、国内のプロオーケストラ、吹奏楽団に客演を重ね、多方面で活躍している。また、桐朋学園大学、洗足学園音楽大学、桐朋学園大学附属子どものための音楽教室 仙川・御茶ノ水教室にて非常勤講師を務め、後進の育成に力を入れている。第9回かわさき産業親善大使。  松田弦(ギター)とのデュオアルバム「Toward the Sea 海へ」をこの度リリース。

席亭:湯山玲子(ゆやまれいこ)
著述家、プロデューサー。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、博覧強記にセンスが加わった独特の視点にはファンが多い。 NHK『ごごナマ』、MXテレビ『ばらいろダンディー』レギュラー、TBS『情報7daysニュースキャスター』などにコメンテーターとしても出演。著作に『女ひとり寿司』 ( 幻冬舍文庫 ) 、 『クラブカルチャー ! 』( 毎日新聞出版局 ) 『女装する女』 ( 新潮新書) 、『四十路越え ! 』( 角川文庫 ) 、上野千鶴子との対談集「快楽上等 ! 3.11 以降の生き方」 ( 幻冬舎) 。『文化系女子という生き方』 ( 大和書房)、『男をこじらせる前に』(kadikawa文庫) 等。ク日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。(有)ホウ71取締約。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する爆クラ! 主宰。父は作曲家の湯山昭。

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