クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント爆クラ! 2020年は何と言っても、東京オリンピックの年。東京といっても広うござるんですが、今回のゲストの小宮山さんは、なんと表参道に実家がある表参道育ち! 大きく様変わりする東京という都市のエッセンスを、クラシック音楽ジャンルに見出してみようという、都市論×クラシック音楽の会となります。
いやー、東京、常に変化していますね。その変化のキーは実は「西欧化」だったりもします。おしゃれなブティック、レストランにカフェ。まだまだ、海外旅行が夢の夢だった時代、ちょっとの体験とあとは少ない情報で作り上げた「本場よりも本場っぽい」モノや場所たちは、ニッポンの文化的蛸壺の中で、いつしか、東京的というような独自のテイストを持ち始めたりするのです。
「ピアノのレッスンの音がもれ聞こえる、武蔵野の住宅街」とこれ、私、湯山自身の東京の原風景なのですが、それ以外にも東京という都市のいろんな場面には、どんなクラシック音楽が似合うのか?! 日本語ロックの金字塔バンド、はっぴいえんど、には、暗闇坂や路面電車が通っていた頃の東京の空気を表した歌が存在しますが、その感覚をクラシックに捜すとどうなのか、とか。
はたまた、東京の地霊(荒俣宏ですわ)はどういう音楽を欲しがっているのか?! というは オカルト目線まで行っちゃう所存。
大注目の一夜になりそう。
湯山玲子
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小宮山雄飛 (ホフディラン)
1973年東京都出身。ホフディランのVo&Key担当。グループでの活動に加え、NHK Eテレ子供番組への楽曲提供など、個人でも活躍。音楽のかたわらグルメにも精通し、雑誌連載やカレーレシピ本出版など食のシーンでも活躍。地元渋谷区の観光大使も勤め、食に渋谷に音楽に、 POPな日々を送っている。
席亭
湯山玲子(ゆやまれいこ)
著述家。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、上野千鶴子との対談集「快楽上等! 3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言』(大和書房、『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(kadokawa)等。近著に二村ヒトシとの対談『日本人はもうセックスしなくても良いかもしれない』(幻冬舎)。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。
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