ジェンダーギャップ指数121位、夫婦別姓・同性婚はNG。国会議員はヘイト発言、はびこるパワハラセクハラ、権力に忖度し続けるメディア。先進諸国中最下位の実質賃金、広がる格差。そんな社会はもうゲームオーバー!!
量産される軽躁なポジティブソング、幼稚性を増すばかりの大衆文化、藁にすがり続けるネトウヨ、ただひたすら消費を煽り続ける大企業。旧態依然価値観はとっくにオーバードーズ!!
こんな社会で思考停止した大人にならないために_。
オーバーヒート気味でホットなクィア・カルチャーを一夜に集結!
We Shall Over Come!
&
LOVE is NOT OVER!!
《Over Talk》
〜後進国ニッポンのワタシ:愛なき国に生まれたわけじゃない〜
クィア・マガジン『Over』編集長の宇田川しいをホストにして、オーバーマガジン筆陣達が「後進国ニッポンのワタシ」をテーマとしたトークを繰り広げます。目から鱗は確実!洗面器持参でご参加を!
李琴峰(小説家)
鈴木賢(明治大学法学部教授)
畑野とまと(トランスジェンダー活動家)
笹川かおり(編集者、ライター)
山縣真矢(ゲイ活動家、東京レインボープライド顧問)
北丸雄二(ジャーナリスト)
※ほか、当日飛び入り参加の執筆者も!?
司会進行:宇田川しい(『Over』編集長)
《Over Live》
コアな音楽ファンに大人気!パンティー被ってラップするヒップホップ・ユニット「西新宿パンティーズ」、映画『STANDARD』の監督も務める、シンガーソングライターとしても活動をする平野太一などによる魂のLive!
西新宿パンティーズ
平野太一
※ほか、クィア・パフォーマーの登場もアリ!?
《物販》
loneliness books
セクシュアリティ/ジェンダー/フェミニズム /セックスワークの専門書店
He magazine
クィアなオリジナルアパレルグッズの販売
・李琴峰
日中二言語作家・日中翻訳家。一九八九年台湾生まれ、二〇一三年来日。二〇一七年、小説『独り舞』(講談社)で群像新人文学賞優秀作。二〇一九年、小説『五つ数えれば三日月が』(文藝春秋)で芥川賞、野間文芸新人賞候補。
・鈴木賢
明治大学法学部教授。ゲイの当事者として一九八九年から札幌で活動。レインボーマーチ札幌を創始。元ドメスティック・パートナー札幌呼びかけ人代表。現在、自治体にパートナーシップ制度を求める会世話人、北海道LGBT連合顧問。
・畑野とまと
ライター/トランスジェンダー活動家。九六年に開設したHP『トランスジェンダーカフェ』で、トランスジェンダーに関係する情報発信を始める。一〇年のセックスワークを経て現在はライター兼・活動家として情報発信も継続している。
・笹川かおり
出版社を経て、二〇一三年より「ハフポスト日本版」に参画。ニュースエディター、副編集長としてライフスタイル、働きかたやジェンダー、LGBTQ などを担当し、特集「家族のかたち」を立ち上げる。二〇一九年からフリーランスとして活動。ねこさんと呼ばれている。
・山縣真矢
編集者/ライター。ゲイ活動家。一九六七年岡山県倉敷市生まれ。二〇〇二年より東京のプライドパレードの運営に携わる。二〇一九年九月まで「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」共同代表理事を務め、現在は顧問/理事。
・北丸雄二
中日新聞(東京新聞)ニューヨーク支局長を経て1996年からフリージャーナリストに。長年に渡ってNYから米政治・文化などの他、LGBTQ+の情報を日本に向けて発信。2018年から拠点を日本に移して活動。
頭にパンティーを被ってラップするヒップホップ・ユニット。東海岸でも西海岸でもない24会館(ハッテン場)を起源とするオリジナルHIPHOPを各所で展開中。
『STANDARD』西新宿パンティーズ feat. ほぐしぃ・ぶらぅんと
LGBTブルーズ・ブラザーズ
ジェイク宇田川(宇田川しい)
肉屋を支持するブタにならないためのクィア・マガジン『Over』編集長。サウザンブックス社PRIDE叢書編集主幹。ハフポストジャパンなどでセクシュアル・マイノリティのリアルな姿や、社会における問題を伝える記事を執筆中。座右の銘は「心に棚をつくれ」。
エルウッド古賀(古賀一孝)
『Over』発行人。サウザンブックス社代表取締役。話が早い人、雑な人、短気な人、エレファントカシマシ、竹原ピストルに目がない。ハイボールは400円まで。こころの故郷はシカゴ、ホントの出身は福岡。