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2021/06/20(日)

「アブサンと近代、そして芸術」

[出演] O.D.A / アブちゃん / 鹿山博康 / Live:Summer and the Streamliner

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アブサンについて何でもあり、でも深い学びとなるトークライブを、「日本アブサンの父」として100年後に朝ドラに出演する予定のファームトゥーバーテンダー鹿山さんと、皆様おなじみアブサンヘッドトリッパーあぶちゃんと、そして歴史芸術好きのセンセーO.D.Aで、屈託なく語り尽くす鼎談1時間超!
その骨となる議題はこちら!
『アブサン』とは何か。その悲運ともいえる歴史を知っていますか?
それは市民革命の興奮のさなかに誕生し、世界大戦という爆撃音の到来とともに消えた「近代」的な酒である…
そして現代、アブサンは奇跡的に復活し、今やあなたの身近な存在になっているはずだ。
この我々を魅了してやまない酒の誕生の秘密を解き明かすタイムトラベルに、今宵、心地よい音楽とその手のアブサンを燃料に、トリップしようではないか。
アブサンの歴史的真価の確認と、「近代」そのものの謎に迫るダイナミックなTalk Show.
出演は、1860年から1930年のフランス、ドイツの芸術史に長け、そこからアブサンの魅力に取り憑かれたモダンシュールレアリスト元バーテンダー、高校教師 O.D.A.
アブサンとダンスミュージクをこよなく愛し、近年は毎年フランス、スイスの蒸留所に通い、世界一のアブサンを創る為にハーブの畑を開墾、日々アブサンの研究に明け暮れるアブサンヘッド・バーテンダー、アブちゃん。
アブサンを愛し日本のアブサン業界の為に尽力、世界中が注目するBenFiddich店主、 薬草酒の古酒、アブサン、いわゆる草根木皮に興味を覚え畑を肥やす【Farm to glass】を提唱する農家バーテンダー 鹿山博康。
そしてパリとジャンゴラインハルトが育んだマヌーシュスイングやジャズスタンダードなど、1930~40年代のスインギ-でホットでメローな曲をお届けするトリオ、Summer and the Streamlinerの演奏。
数多の文芸、芸術に寄与し、この鮮烈な芳香と複雑かつ特異な味わいを持つ「緑の妖精」、アブサンとは何か、その文化史的解説、希少アブサン、アブサンカクテルの提供を行い、様々な角度からその魅力に迫ります。
*アブサンとは、ニガヨモギを主体としたハーブ・リキュール(スピリッツ)である。
この鮮烈な芳香と複雑かつ特異な味わいを持つ「緑の妖精」は、数多の文芸、芸術に寄与してきた。
加水すると白く濁る錬金術的な世界を思わせるその妖艶な有り様は、まさしく頽廃的な薫りの充満した【世紀末】の象徴として相応しい。 20世紀初頭に欧州各国で禁止され、《禁断の酒》として世間では長らく〈不在〉となったが、2000年代になり再び解禁となった。
今私たちがこの美酒を飲めることの喜びを、貴方と分かち合いたい。
O.D.A
アブちゃん
鹿山博康
Live:Summer and the Streamliner

open/start 18:00/18:30

 

 

adv/door ¥3.000/¥3.500
+1d ¥600(アブサンショット)
*人数制限あり/60名様限定
.
[program]
●O.D.Aの三年間の高校地歴・公民科、世界史、倫理、哲学ゼミとしての教師の経験、美術部の顧問としての見聞を生かした、1H弱の講義形式 with アブちゃん・鹿山博康 (途中Liveあり)
●アブちゃんによるアブサンの提供とその楽しみ方
●Live
Summer and the Streamliner
●BAR TIME
.
[profile]
●O.D.A
元歴史教師、その後バーテンダーという謎の経歴を持つ者。
アブサンとの出会いはフランス文学から。
ボードレール、ランボー、ジャリ、ヴェルレーヌ、ロートレック、ゴーギャン、その他数多の芸術家を狂わせた「緑の妖精」の魅力に憑かれ、黄昏の時間にアブサンを嗜みながら文献の渉猟を続けている。
生まれてくる時代を百年以上間違えたとさえ思っている。
●アブちゃん
アブサンとダンスミュージクをこよなく愛し、近年は毎年フランス、スイスの蒸留所に通い、日々アブサンの研究に明け暮れるアブサンヘッド・バーテンダー。
オリジナルアブサンの創造に勤しみつつ、Barや各種リキュールイベントに参加。東京の夜をより艶やかにすべく、今日もアブチャンはシェーカーを振り続けている。
●鹿山博康
アブサンを愛し日本のアブサン業界の為に尽力するバーテンダー。
氏が運営、世界中が注目するBenFiddichの店名は店主の鹿山より ゲール語からの由来【Ben】→【山】【Fiddich】→【鹿】である。
薬草酒の古酒、アブサン、いわゆる草根木皮に興味を覚え畑を肥やす【Farm to glass】を提唱する農家バーテンダー。
2020 Asia Best Bar50→15位
2020 World Best Bar50→40位
鹿山博康さんの「アブサン」づくりの
挑戦を追ったドキュメンタリー
●Summer and the Streamliner

代官山CAFE STREAMLINEを軸に東京、福岡でも演奏活動する、歌、バイオリン、ギターのトリオ。パリとジャンゴラインハルトが育んだマヌーシュスイングやジャズスタンダードなど、1930~40年代のスインギ-でホットでメローな曲をお届けいたします。

 

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