日本書道界のノイズ女史こと田中象雨と、「ハナガサイタヨ」な音術師・ASA-CHANG、北インドの弦楽器シタールの奏者/作編曲家ヨシダダイキチとの三つ巴の合戦!!
書)
田中象雨
音)
ASA-CHANG
ヨシダダイキチ
開場 19:00 / 開演 20:00
前売3,500円 / 当日4,000円
学割2.000
(共に別途1ドリンク代600円)
[profile]
書道家。
看板、CDジャケット、書籍の表紙等の題字を多数手掛ける傍ら、遠藤賢司のライブ題字を皮切りに、音楽、お笑いライブにて数々のライブ書道を行う。展示は国内居酒屋からニューヨーク、パリまでに渡りその活動の幅は多岐に渡る。2012年11月にピース又吉と「鈴虫炒飯」(幻冬舎)を共著、造語と書道の新しい試みの本として注目を浴びる。現在書道普及に勤める傍ら、新たな可能性を模索中。その他、舞台美術の文字執筆、CDジャケットやライターノーツ執筆、店舗看板制作など。
ASA-CHANG
ヘア・メイキャップアーティストを目指して、上京。渡辺サブロオ氏のアシスタントを経て、SASHU所属のヘア・メイクへ。
80年代中~後半にかけて、Olive、anan、キューティー等、ファッション誌や、小泉今日子、本木雅弘、山瀬まみ等の当時のカッティング・エッジなアイドル、タレントの仕事を数多く手掛けるも、89年に東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてデビュー。その自ら創始した東京スカパラダイスオーケストラがブレイクを果たすが、93年に脱退、フリーランスに。
スカパラ在籍時から、その特異なライブ・パフォーマンス、プレイは注目されていたが、独立後の数々のセッション・ワークにより、ドラマー、パーカッショニストとしてその存在を知られるようになる。
いわゆるラテン・パーカッション系だけでなくインド・アジア系から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、ドラマーとしても躍動感のある唯一無二のそのビートは、パワフルさと繊細さを兼ね備え、数多くのアーティストからの信望を集めている。
ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍している。
ヨシダダイキチ
北インドの弦楽器シタールの奏者/作編曲家。1996年よりインド音楽とシタールを学び、2006年よりインド唯一のシタールの流派であるイムダード派の7代目ウスタード・シュジャート・カーンに師事。インド各地や中国、台湾、韓国、カナダ、アメリカなど国内外で公演。 ボアダムス・YOSHIMIOとのユニット「SAICOBAB」等で活動。SAICOBABのアルバム『SAB SE PURANI BAB』は「2017年聴くべきアルバムTOP15(米・Rolling Stone)」「2017年ベストアルバムTOP27(英・The Wire)」に選出。他、多数のアルバムを国内外のレーベルからリリース。 UAへの楽曲提供他、2019年秋から放送されたNHK連続テレビ小説「スカーレット」の劇中曲参加や、CM、映画、アニメ、舞台等でも演奏。