現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダースの作品を収録した『ヴィム・ヴェンダース ニューマスターBlu-ray BOXⅢ』発売に伴い、特別上映会を開催!!
ヴェンダース監督自身の監修による、最新の4K&2Kレストア版マスターを使用し、国内初Blu-ray化&再Blu-ray化、世界的エンジニアであるオノ セイゲン氏による、音声マスタリングにより、最上級の音質を実現された本作品。
メインスピーカーにMeyer Sound UPA-1A、特別上映祭のために5.1chサラウンドで、ライブハウスならではやや大きめの音量で、ご飲食をしながお楽しみいただけます。オーディオ界を牽引する「Acoustic Revive」社の高品 質システムテーブルをはじめ、水晶製インシュレーターや反射板、超低周波発生装置など 厳選したアナログシステムを採用する都内屈指の音響環境を誇る晴豆にて、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の映像体験ができる 1 日限りの上映祭です。
上映前には、マスタリングを担当したオノ セイゲン氏、立川直樹氏、山下泰司氏をお迎えし、「映画の音」は極めて重要で、本質を最大限に引き出すため音声マスタリングがなぜ重要なのか、ハイグレードな音響装置で作品を再生しつつ、具体的に制作の背景やエピソード、制作秘話など 様々な角度からその魅力に迫る対談も行います。
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[上映内容 /時間]
18:30 開場
19:00~20:15 対談
20:30 上映
※Blu–ray上映となります。
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立川直樹
オノセイゲン
山下泰司
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★『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』【2Kニューマスター版】
© Wim Wenders Stiftung 2014
音声：48kHz/24bit 5.1ch and 96kHz/24bit ステレオ2.0ch
1999年作品。105分
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Wim Wenders（ヴィム・ヴェンダース）
1945年8月14日、デュッセルドルフ生まれ。ミュンヘン・テレビ映画大学で実験的な短編作品を制作した後、『ゴールキーパーの不安』（71）で長編映画デビュー。ロードムービー三部作となる『都会のアリス』（74）、『まわり道』（75）、『さすらい』（76）を発表し国際的な注目を浴びると、『パリ、テキサス』（84）でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』（87）でカンヌ国際映画祭監督賞、『ことの次第』（82）でヴェネチア国際映画祭金獅子賞、『ミリオンダラー・ホテル』（2000）ではベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞。近作に『世界の涯ての鼓動』『ローマ法王フランシスコ』（ともに18）などがある。
ニュー・ジャーマン・シネマの先駆者のひとりであり、現代ドイツを代表する映画監督であるほか、写真家としても活動している。
ニュー・ジャーマン・シネマの先駆者のひとりであり、現代ドイツを代表する映画監督であるほか、写真家としても活動している。
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立川直樹
1949年生まれ。70年代の始まりから、メディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活躍するプロデューサー・ディレクターとして高い評価を得る。 分野はロック、ジャズ、クラシック、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡り、音楽評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集める。 『シャングリラの予言』（森永博志と共著）、『TOKYO 1969』『ザ・ライナーノーツ』『ラプソディ・イン・ジョン・Ｗ・レノン』『I Stand Alone』『音楽の聴き方』など著書多数。
オノ セイゲン
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山下泰司（やましたやすし）
1980年代後半のレーザーディスクの時代からビデオソフト制作に携わり、近年は株式会社WOWOWプラスの＜シネフィル＞レーベルで、主にヨーロッパ映画のBlu-ray制作や内外の傑作アニメーションの修復を手掛ける。Twitterアカウント＜CinefilDVD＞の中の人。今回のヴィム・ヴェンダース作品のBlu-ray制作ではアート・ディレクション、ブックレットの編集、特典映像の字幕翻訳、クオリティ・コントロールで協力。