森へ入るということは

自ら迷子になるということ
示された道を失うということ
失わなければ味わえない果実を味わい
失わなければ出会えないケモノと出会うため。
気づけば口の中で滲んでいた血の味
森に入った者にだけ聴こえる
懐かしくて見知らぬ旋律。

残響の森へようこそ
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古来から生物の生と死を司り様々な物語を生み出す空間としての【森】をテーマに、数多の文芸、芸術に寄与し、鮮烈な芳香と複雑かつ特異な味わいを持つ「緑の妖精」アブサンの香り、都内屈指の音響システムが放つ生々しい振動に誘発されたダンスを五感で味わい、共にに深い森へと迷子になっていただく、音×詩×ダンスのショー。

＊アブサンとは、ニガヨモギを主体としたハーブ・リキュール（スピリッツ）。
この鮮烈な芳香と複雑かつ特異な味わいを持つ「緑の妖精」は、数多の文芸、芸術に寄与してきた。
加水すると白く濁る錬金術的な世界を思わせるその妖艶な有り様は、まさしく頽廃的な薫りの充満した【世紀末】の象徴として相応しい。 20世紀初頭に欧州各国で禁止され、《禁断の酒》として世間では長らく〈不在〉となったが、2000年代になり再び解禁となった。

open 12:30 start 13:00

ご予約はこちらよりお願い致します。

*1/27 22:30から受付開始

＊店頭でのご予約は受け付けておりません。

-profile-

中村インディア

３歳からダンスを始め、渡英。
トルコ・エディルネで出会ったロマ（ジプシー）の踊りに衝撃を受け、本格的にベリーダンスの世界へ。 2017年にカンヌ国際映画祭公式晩餐会のゲストパフォーマーを務め、以降トルコ、モナコ公国、フランス、韓国、中国のステージに立つ。
リッツカールトンをはじめとする国内外の五つ星ホテルの他、PARCOシブカル祭など様々なイベント、MVや映像作品に出演。

多くの作品で演出も行なっており現代美術家の会田誠、音楽家の波多野敦子、mama!milk他多くのアーティストと共演している。
ダウンタンDX(日テレ)で女優の馬場ふみか＆森三中黒沢にダンス指導を、CDTV（TBS）にて櫻坂46とコラボを行うなど、第一線でお茶の間へのベリーダンスの浸透にも励んでいる。
他ジャンルのアーティストへの振付、作詞作曲・脚本制作を数多く行なっており、2020年にはコロナ禍の中たなか（Dios/前職:ぼくのりりっくのぼうよみ）を迎え鎌倉の歴史的文化財を舞台に同時多発的なオンライン公演を手がけた。
特定の国ではなく「エキゾチック＝ここではないどこか」に常に惹かれており、渋谷にてExo Follies Belly Dance Studio （exofollies.com）を主宰。
枠にとらわれないレッスンや公演を通しクリエイティブなダンサーを育てている。