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これからの予定

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2023/05/23(火)

JUN MIYAKE 1st&2nd Album
『June Night Love』
『Especially Sexy』
Reissue LP Release Party!!

[出演] 三宅純 ・寺門孝之・勝沼恭子

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異種交配を重ねた唯一無二のサウンドを構築する稀代の音楽家“三宅純”が、1970年代半ばにジャズ・ミュージシャンを志してNYCとボストンに5年間学んだのち、国内外の錚々たるミュージシャンと制作した1st&2ndアルバムが世界初リイシュー!!

2月のCDリリースに続いて、5/24に完全限定盤LPのリリースが決定!

今回のイベント前半では2nd Album [Especially Sexy]にフォーカス。

作品を再生しつつ、楽曲の背景やエピソード、制作秘話など 様々な角度からその魅力に迫ります。

そしてイベント後半では前回好評だった、[三宅純パリ生活17年を振り返る] act-3を開催します。

前回までに語りきれなかったお話や秘蔵映像などこちらもご期待ください。

進行役には、三宅氏と交遊の深い画家・寺門孝之画伯をお迎えし、

後半には勝沼恭子もお酌として登壇します。

当日はアルバムの先行発売を行います、お見逃しなく!!
[出演]

[お酌]
勝沼恭子

 

開場 18:30 / 開演 19:00

 

 

前売 3,000 / 当日3,500
(共に1ドリンク代600円別途)

 

 

 

このページの上下にある「RESERVE MAIL」「RESERVE TEL」へお進みください。
詳細はこちらをご覧ください。
*整理番号入場

『June Night Love』

アンディ・ウォーホル出演のTV-CMに使用されたことで一世を風靡した「Could it be real?」、「I knew I was」他を収録。日野元彦、清水靖晃、村上秀一、宮本大路など国内のトップ・プレイヤーを迎え、モダンなジャズからフュージョンへと変遷する当時の時代背景を見事なまでに切り取った1983年作品!

80年代初頭、好景気を背景に斬新な映像を数多く生み出したTV-CMの中でも、アンディ・ウォーホルが出演し、今や世界的な音楽家として知られる三宅純が音楽を手がけたビデオ/カセットテープのCMは名作として今でも語り継がれている映像である。それらCM使用楽曲を収録した三宅純の1stアルバム『June Night Love』(1983)がついにリイシュー決定! 三宅純のフリューゲルホルンと清水靖晃によるテナー・サックスの二管にエレクトリックなベースやシンセサウンドが絡み合う「I knew I was」(M5)や澄み切ったピアノと華麗なストリングスで美しいメロディを奏でる「Could it be real?」(M2)といった上述のCMで使用された80年代初頭ならではの楽曲はもちろんのこと、恩師でもある日野皓正に捧げた「You would smile so」(M4)やニューヨーク在住時にマサチューセッツ州のコンクールで作曲賞を受賞した「Scorpio」(M6)といったアコースティックなジャズも収録、錚々たるミュージシャン達と卓越したパフォーマンスを繰り広げるプレイヤーとしてのみならず、1stアルバムにして多様なスタイルを披露した作編曲家としての才能が導き出された作品! オリジナルのレコードに封入されていた三宅純、日野皓正両氏による対談記事も復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!

<Pre-order>

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『Especially Sexy』

ロン・カーター、アル・フォスターを迎えたストレートなジャズ・バラードやマイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなどフュージョン・シーンのトップ・プレイヤーが参加した楽曲など、ストレートなジャズからエレクトリックなサウンドにブラック・コンテンポラリーのフィーリングをも取り入れた1984年作品!

前作『June Night Love』(1983) でその卓越したパフォーマンスと作編曲家としてのスキルを思う存分に見せつけ、日本のジャズシーンに新たな風を吹き込んだ三宅純がアメリカのトップ・プレイヤー達と取り組んだ2ndアルバム『Especially Sexy』がついにリイシュー決定! デヴィッド・サンボーンと共にアーバンでスムースな調べを奏でる「June Night Love」(M1)を皮切りに、マイケル・ブレッカーと共にエレクトリックなビートに切れ味鋭いフレイジングで魅せる「Twist To Open」(M2)、「JFK Express」(M5)といったフュージョン・ライクな楽曲はもちろんのこと、バークリー時代の盟友ボビー・ブルームがヴォーカルをとる「Wish」(M3)、ウェザーリポートに在籍中だった盟友ヴィクター・ベイリーが自在に鼓舞する「Crossing」(M4)、マイルス・デイヴィス・バンドへの参加で注目を浴びていたダリル・ジョーンズがグルーブを支える「Sea-born Mind」(M6)といったライト・メロウな楽曲まで、80年代中頃のフィーリングを凝縮したサウンドを中心に、ロン・カーター、アル・フォスター、ローランド・ハナという豪華トリオをバックにしっとりと吹き込んだアコースティックなジャズ・バラード「Becoming To You」(M8)も収録。ジャズ・プレイヤーとしての矜持も感じさせられる全曲粒ぞろいの作品! オリジナルのレコードに封入されていた当時のライナーノーツやレコーディングの模様を記したブックレットも復刻し、可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!

<Pre-order>

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【リリース情報】

アーティスト:三宅純
タイトル:June Night Love
CD発売日:2023年2月2日 / LP発売日:2023年5月24日
CD品番:PCD-18898 / LP品番:PLP-7956
CD価格:¥3,000+税 / LP価格:¥4,200+税
レーベル:P-VINE

【収録曲】
1.A thoughtful touch
2.Could it be real?
3.34 west 10th street
4.You would smile so
5.I knew I was
6.Scorpio
7.Riverside café
8.Be with us
LP SIDE A : M1-M4/SIDE B : M5-M8
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アーティスト:三宅純
タイトル:Especially Sexy
CD発売日:2023年2月2日 / LP発売日:2023年5月24日
CD品番:PCD-18899 / LP品番:PLP-7957
CD価格:¥3,000+税 / LP価格:¥4,200+税
レーベル:P-VINE

【収録曲】
1.June Night Love
2.Twist To Open
3.Wish
4.Crossing
5.JFK Express
6.Sea-born Mind
7.Pungent
8.Becoming To You
LP SIDE A : M1-M4/SIDE B : M5-M8

 

photo by Bishin Jumonji

ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを 目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの作品に楽曲を 提供してきた稀代の作曲家。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)ではアカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『Lost Memory Theatre act-2』が3作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、20168月のリオ・オリンピック閉会式「東京プレゼンテーション」における、「君が代」の前代未聞のアレンジは日本中を驚嘆させた。近年手がけたサウンドトラックには、『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』、『嘘はフィクサーのはじまり』、『浮世の画家』、『人間失格:太宰治と3人の女たち』、『雪国-Snow Country-』、そして舞台音楽には『No.9―不滅の旋律―』、『サンソン(SANSON)-ルイ16世の首を刎ねた男』などがある。

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画家・神戸芸術工科大学教授、間(あわい)のデザイン研究所所長。大阪大学文学部美学科卒業後、セツ・モードセミナーにて長沢節に絵を学ぶ。並行して、ニューメディア画像制作会社 ㈱シフカに入社。各種デジタルコンテンツの企画・制作にチーフイラストレーター、ディレクターとして携わる。

1985年、第6回日本グラフィック展大賞受賞。1986年、㈱シフカ退社以降フリーランス。以後、神戸・東京を二拠点に光り輝く天使や、夢・物語の世界を描き、展覧会での作品発表はじめ、絵本、ライブペインティングなど幅広く活動。

三宅純作品のCDジャケットのアートワーク、『原宿文楽』(ラフォーレミュージアム)やミュージカル『キャバレー』(演出/松尾スズキ)のポスター画、結城座公演の人形デザイン、角川映画『人間失格』(監督/荒戸源次郎)の劇中画、朝日文芸時評挿画など、他分野とのコラボレーションも多数。2014年より、リネンの表裏二面から描く透過手法で、天使画の新機軸を発表しつづけている。

2020年、作詞家・松本隆氏とのコラボレーション展「風街ヘブン」を神戸市立相楽園内の重要文化財 旧小寺家厩舎に於いて開催。

新約聖書の受胎告知場面から発想した自作の新作能『或能川』を、去る3月25日に神戸・湊川神社神能殿にて人間国宝・大槻文藏氏監修・出演のもと上演。その中で三宅純氏即興演奏と能囃子方とのコラボレーションも実現し、好評を博す。

 

勝沼恭子 

神奈川県出身,5歳よりピアノ、7歳より合唱を学ぶ。
10歳の時、在籍合唱団の選抜により、NHKみんなの歌にてレコードデビュー。
15歳で海外公演(ギリシャ)を経験する。
昭和音楽大学短期大学部ピアノ科卒業と同時にCM音楽制作会社に入社。
音楽制作を学びつつ、ヴオーカリスト、ナレーターとして三宅純、菅野よう子、中川俊郎
、近田晴夫、鈴木慶一らの作品に参加。
2005年9月よりパリに拠点を移し、2007年には楽曲制作を開始。
音楽活動以外に、ヴィム・ヴェンダース監督による3Dインスタレーション『もし建築が話
せたら・・・(日本バージョン)』のナレーションや、
CM出演多数、アートカルチャーマガジンSOME/THINGS Magazine のモデルを担当するな
ど活躍の場を広げている。

 

 

 

 

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