古きを温め新たな価値を創造する究極の”和-るどミュージック“誕生。
我が国が誇る世界無形文化遺産「雅楽」「能楽」「人形浄瑠璃文楽」で用いられる和楽器「能管」「笙」「義太夫三味線」、そしてアラブのタンバリン、ピアノという極めて特殊な楽器編成で、クラシック、ポップス、ワールドミュージック、日本伝統音楽の名曲が他のどこにもない響きとなって立ち現れる!
一噌幸弘(能管ほか)
カニササレアヤコ(笙ほか)
田中悠美子(三味線ほか)
ガチタンバリン奏者大石竜輔(レクほか)
新垣 隆(ピアノほか)
開場19:30/ 開演20:00
前売 ¥3800/ 当日 ¥4000
Under 25/学割2500円
(別途1drink 600円)
☎️:03 5456 8880
📧:
※ご予約番号順のご案内となります。
※エントランス時、1ドリンク代¥600を現金にて頂戴いたします。
一噌 幸弘
(能管ほか/ 能楽師一噌流笛方)
安土桃山時代より続く能楽笛方の家に生まれ、重要無形文化財総合指定保持者の能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方、篠笛、自ら考案した田楽笛、リコーダー、角笛など和洋各種の笛のもつ可能性をひろげるべく演奏・作曲活動を行う。能楽、自作曲、そしてクラシックの古典まで様々な楽曲をレパートリーに、自身の新しい解釈によるコンサート「ヲヒヤリ」を主宰するなど、能楽堂をはじめとする伝統的建造物や数々のホールにおいて、能楽古典や自作曲、西洋クラシック、ジャズ、即興等を、村治佳織、セシル・テイラーをはじめとする内外の様々な音楽家、交響楽団と競演し、他に類をみない和洋融合の音曲世界を創造している。
2004年NHK紅白歌合戦では藤あや子「雪荒野」、2012年NHK歌謡コンサートでは石川さゆり「天城越え」の編曲を手掛け共演を行う。2005年「邦楽維新Collaboration」ではデーモン閣下と、「言の葉コンサート」では数年にわたり江守徹と共演するなど、歌手や俳優、舞踊家等、各界のアーティストとジャンルを超えた競演、メディアへの自作曲の提供など、その活躍はまさに縦横無尽。
ソリストとして参加した2011年読売日本交響楽団(指揮:下野竜也)との共演は第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門コンサート・パフォーマンスに選ばれており、また卓越した技量により新たな音楽の可能性を意欲的に切り開いてきた取り組みに対して、日本文化藝術財団より第二回「創造する伝統賞」を受賞。
カニササレアヤコ
(笙ほか/お笑い芸人・ロボットエンジニア)
https://twitter.com/Catfish_nama
「雅楽」を演奏し、笙を使ったネタで芸人として活動。サンミュージックプロダクション所属。2018年『R‐1ぐらんぷり』決勝進出を果たす。テレビでは、これまでに『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ)、『一夜づけ』(テレビ東京)、『くりぃむしちゅーのこれこそNo.1』『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日)『笑点特大号』などに出演。
2022年にはForbes JAPANにより世界を変える30歳未満30人を選出する「30 UNDER 30 JAPAN」エンターテインメント部門に選出。早稲田大学文化構想学部卒業。現在東京藝術大学邦楽科に在籍中。
動画ネタシリーズがSNSで話題をよび、2023年3月時点でツイッターのフォロワーは2.4万人、YouTubeのチャンネル登録者数は8.26万人を超している。
ピアノ・バイオリン・モンゴル乗馬・書道・登山もこなし、特技はプログラミング・ロボットエンジニアリング・絶対音感でなんでもすぐ弾くこと。
田中悠美子
(三味線・大正琴ほか/三味線演奏家)
文楽の人間国宝・故4世野澤錦糸に義太夫三味線、女流義太夫の人間国宝・竹本駒之助に義太夫節を師事し、昭和の名人、故・四世竹本越路太夫預りとして鶴澤悠美を名乗り、古典芸能界にて活動後、三味線を中心に、国内外における即興演奏、現代音楽作品の演奏、シアター作品や映画音楽の作曲・演奏など、実験的で多彩な表現活動を行う。
これまでに、カール・ストーン、ネッド・ローゼンバーグ、ジョン・ラッセル、アクセル・ドナー、ロジャー・ターナー、高橋悠治、坂田明、梅津和時、灰野敬二、大友良英、内橋和久、山本精一、吉沢元治、豊住芳三郎、一楽儀光など、国内外のミュージシャンと共演。
シアター作品では、ドイツのハイナー・ゲッベルス演出による音楽劇 ”Hashirigaki” 、ニューヨークのバジル・ツイストによる舞台作品”Dogugaeshi”などに出演し、各国のフェスティバルで演奏・アクトに対し高い評価を得る。
1990年度芸術選奨文部大臣新人賞。99年日本音楽コンクール委員会特別賞受賞。2006年ACC(アジアンカルチュラルカウンシル)グランティー、2008年度文化庁海外研修特別派遣により、ニューヨークにてパフォーミングアーツの研修を行う。2009年、義太夫節保存会会員として重要無形文化財総合認定。
共著本『まるごと三味線の本』『坂本龍一schola vol.14日本の伝統音楽』。CD『tayutauta』、DVD『Yumiko Tanaka Music Performance』。東京芸術大学・同大学院修士過程にて音楽学専攻。元兵庫教育大学准教授。
ガチタンバリン奏者大石竜輔
(レクほか/打楽器奏者・YouTuber)
https://gachi-tambourine.jimdofree.com/
アラブタンバリンの奏者として「ガチタンバリン奏者」を名乗り、愛称・略称はガチタン。2023年4月時点でYouTubeチャンネル登録者数17.6万人。楽器店大賞2021特別部門大賞受賞。
テレビ朝日系「報道ステーション」4代目テーマ曲「Brave」にアラブタンバリンで参加。
南郷サマージャズフェスティバル2018に泉沢果那ニューオリンズピアノカルテットで出演。
超パーティー2022に出演し、さいたまスーパーアリーナで演奏する。
スマートフォン用ゲームアプリファイアーエムブレムヒーローズの企画動画であるLonely Puppeteer(Spring Remix)のタンバリンの演奏とモーションキャプチャーを担当。
番組出演はCBCテレビ 本能Z、香取慎吾YouTubeチャンネル、NHK Eテレ 天才てれびくんhello,、BSフジ プレスク。
劇伴参加は映画コンフィデンスマンJP英雄編、TVドラマブラッシュアップライフ、TVアニメ異世界おじさん、REVENGER、月が導く異世界道中..etc
共演アーティストは、iora、泉沢果那、Mili、→Pia-no-jaC←、チャラン・ポ・ランタン、浅岡雄也(FIELD OF VIEW)、須田隆久、小島千絵子(鼓童)、佐藤芳明、都丸智栄、しなまゆ、ヨシダダイキチ、仙波清彦、Andrey Tanzu ほか。
新垣 隆
(ピアノ/作曲家・ピアニスト)
https://www.takashi-niigaki.com/
(株)カンパニーイースト所属。ヤマハ音楽教室、千葉県立幕張西高校音楽科などを経て、桐朋学園大学作曲科を卒業。作曲を南聡、中川俊郎、三善晃の各氏に師事。
1990年代、大学在学時より伊左治直、杉山洋一、福島康晴と共に現代音楽祭「冬の劇場」を定期的に開催、イタリアの音楽家や増本伎共子、高橋悠治らと交流を持つ。
2000年代に結成された声楽のグループ「アンサンブル・プラス」では、ピアニスト、作曲家として関わり、松平頼暁をはじめとする委嘱作曲家の作品の初演、音楽評論家の鈴木淳史とのコンビによる自身の作品発表などを行う。
2014年、ゴーストライター騒動により、桐朋学園の講師を依願退職。その後様々な支援により音楽活動が継続され今日に至る。
コンサートのための作品、催しやバレエ、映画、ゲームのための音楽など多数。ピアニストとして様々な音楽家やオーケストラとの共演。また近年では川谷絵音プロデュースによるポップスバンド「ジェニーハイ」にキーボードとして参加、幅広い層の聴衆を獲得する。
2018年、桐朋学園講師に復職、2019年からは富山桐朋学園大学院大学特任教授を兼任、2020年、大阪音楽大学客員教授に就任、再び教育の分野において重責を担う。
日本現代音楽協会、日本演奏連盟会員。
【晴れたら空に豆まいて/ HareMame Tokyo】
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