世界の生存原点の象徴性を喚起する満洲シャーマン神歌や民歌をテーマに、再構築された新しい現代エスニック音楽の旅!
満洲シャーマン映画『天空のサマン』の主題曲や最新曲など世界初披露。
満洲、中国、日本、東アジアなどのエッセンスを表現し続けた究極のアイデンティティー。
金 大偉が創るパワフルなアジア ワールドミュージックのニューセレクション!
企画・主催 / TAII Project
協力: ミディ・レコード、 他
金 大偉 (キーボード、ピアノ、サランギー、歌、映像、他)
岩崎裕和 (キーボード、他)
原郷界山 (尺八、他)
中川えりか (歌、二胡)
☆特別出演予定
大倉正之助
(大鼓奏者/能楽師/文化庁日本遺産大使/重要無形文化財総合指定保持者)
金大偉/天地色彩コンサート KinTaii CONCERT
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出演者略歴:
金大偉 KinTaii HP
(キーボード、ピアノ、サランギー、歌、映像、他)
中国遼寧省生まれ。父は満洲族の中国人、母は日本人。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。様々な要素を融合した斬新な作品を創出している。
音楽CD『新・中国紀行』(’00)、『 龍・DRAGON 』(’00)。また納西族をテーマにした『TOMPA東巴』(’03〜’07)シリーズ3枚を発売。『冨士祝祭〜冨士山組曲〜』(’14)、『鎮魂組曲2 東アジア』(’17)『マンチュリア・サマン』(’18)、など多数リリース。
映画監督作品は、『海霊の宮』(’06)、『水郷紹興』(’10)、『花の億土へ』(’13)、満洲族の文化をテーマに『ロスト・マンチュリア・サマン』(’16)など多数。最新映画は『天空のサマン』、『大地よ』などある。
岩崎裕和 Iwasaki Hirokazu
(キーボード、効果サウンド、他)
実家が声楽・ピアノ教室で4歳からクラシックピアノを習う。クラシックからJAZZ/Rock、現代音楽など独自な活動を展開。ギター・キーボードのデュオバンド”obaiwa” のキーボードと作曲を担当。
フィンランドのJohanna Juhola、Memnonとの共演、イギリス 元King CrimsonのDavid Cross、ノルウェーのSusanna and theMagical Orchestra、Elephant9 + Reine Fiske等の日本公演オープニングアクトをつとめる。金 大偉とも長年共演する。
原郷界山 Haragou Kaizan
(尺八、 他)
10才より父、原郷恵山に手ほどきをうける。
都山流尺八を故石垣征山氏に師事。現代曲を米澤浩氏に師事。
NHK邦楽オーディション合格(都山流本曲「木枯」)
くまもと全国邦楽コンクール 奨励賞受賞 (合奏の部 箏・大月邦弘氏と)
映画「花の億土へ」(出演:石牟礼道子 監督:金大偉 企画・制作:藤原書店)にて演奏参加。中国、四川省眉山にて、Bamboo Art Showにて尺八独奏。
現在、都山流大師範、日本音楽集団団員
中川えりか Nakagawa Erika
(歌、二胡)
写真撮影:阿部恭平
イラストレーターとして活動しつつ、歌手としてCDデビューをした同年に二胡と出会い、「ツイン二胡と歌」という独自のスタイルを持つユニット「アカラ」を結成。
両国国技館での民謡イベントにジャンルを超えてゲスト出演、本場中国では3年連続のワンマン公演で会場の来客数記録を更新。
2019年には熊野古道世界遺産登録15周年記念の奉納にて、本宮・花の窟神社で演奏。活躍の場を国内外で展開しながら、他ジャンルとのコラボ作品を多数創出。
一期一会の空間に生まれる即興演奏も得意とし、声と弦の独自の表現にも挑み続けている。