25年以上精神医療や福祉に関わりながら、山下洋輔氏とのイベント【肉態即興DUOシリーズ】などを通し、格闘技ベースの独自な身体表現を続ける肉態家「戸松美貴博」が道場主となりお送りする【肉態即興道場】の第二幕となる昼セッション。
今回は「上達論」に続く二冊目の共著「身体は考える〜創造性を育む松聲館スタイル〜」でもお馴染み、甲野善紀先生と方条遼雨先生をお迎えし、本来の「発想力と創造性」とはどういったものか?「運命は決まっていると同時に自由である」とはどういうことか?甲野先生が提唱する影観法とAI/ビッグデータとの意外な共通点とは?といった書籍内でも議題となっている問いをきっかけとして、現場での身体表現にこだわり続ける戸松美貴博を聞き手に、逸脱から混沌へ飛び込み、脳の統御を超え枠組みを解体していく、肉態問答in晴れ豆即興道場の特別講義編。当日は参加のお客様からの質疑応答も交え、読書では味わえない実演を交えたスリリングな即興セッションが立ち起こるかも?!
方条遼雨(身体思想家)
open 11:30 / start 12:00
adv. ¥3,500 / door. ¥4,000
(ともに別途1Drink¥700)
☎️: 03 5456 8880
※お申し込みいただいたチケットのキャンセル・交換などは基本的に承っておりません。
※やむを得ない事情でキャンセルをご希望の際は、ご予約完了メールへの返信やお電話でご相談ください。
ご到着順入場
25年以上精神医療,福祉に関わり呼吸ワークやコミュニティダンス等プログラム講師を勤める。 同時に肉躰の態度で【肉態】と独自に称しジャズピアニスト山下洋輔氏との【肉態即興DUO】はじめ国内外様々な表現者とコラボやセッションを続ける。 演劇や商業映画,メジャーバンドMV等に出演するなど肉態表現は多岐にわたる。 都主催Tokyo Experimental Festival特別賞(一柳慧,山下洋輔,中川賢一,畠中実,毛利嘉孝ほか審査員)
1949年東京生まれ。武術研究者。
「人間にとっての自然」を探求したいと武の世界に入る。
《剣術、抜刀術、杖術、薙刀術、手裏剣術、体術等々を研究》。
その研究で培われた身体運用の原理が、野球、卓球、介護、楽器演奏等に応用され、桑田真澄投手、平野早矢香選手などの活躍で世間からも注目される。
その現代武道や格闘技の常識とは異なる術理は、柔道のメダリストやプロボクシングのチャンピオンなどからも驚かれ、実技は75歳を過ぎた現在が最も使える状態にある。
解剖学者の養老孟司氏と共著が2冊。
その他精神科医や日本の伝統的職人に関しての共著もある。
神戸女学院大学客員教授も務めた。
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方条遼雨(ほうじょう・りょうう)
天根流(あまねりゅう)代表。
身体思想家/心体カウンセラー/玄武術家/身体思想によるアドバイザー
エッセンシャル・マネジメント・スクール講師。
著書:『身体は考える』『上達論』(甲野善紀共著/PHP研究所)
甲野善紀、中島章夫に武術を学ぶ。
「心・体の根本原理の更新」と脱力に主眼を置いた「玄運動(げんうんどう)」「玄武術」を提唱。
師の甲野と合同講師も務める。
「心と体は完全に同一である」という独自理論から、「心体カウンセリング」「ふかふか整体」を考案。
提唱する理論を元に組織・ビジネス・政治・芸術・体育など分野を問わないアドバイザーとしても活動している。
□Podcastラジオ【超躍しりとり】:
http://hojos.blog135.fc2.com/blog-entry-2145.html
□ HP:
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□Twitter:
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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル(PHP研究所)
発売日2023年07月19日判
型四六判並製
ISBN978-4-569-85492-
1,870円(本体価格1,700円)
甲野 善紀著
方条 遼雨著
●頭だけでなく身体全体で考えるのが本当の賢さ。(本間正人氏)
●身体から生み出された「原理的な思想」の深度に驚かされるだろう。(西條剛央氏)
●宮本武蔵の『五輪書』のように、100年後や1000年後に読んでも色褪せない本質が詰まっている。(澤田智洋氏)
「松聲館(しょうせいかん)スタイル」とは、武術研究者・甲野善紀が生み出した「自分の体で動き、自分の頭で考える」を核とする稽古法で、創造性を探求する姿勢を軸とする。
限られた身体の中の機能をどのように生かして使うか、自分の中の出来る事をいかにして増やしていくか、という武術の稽古・探求は、生きていくうえで日々向き合わなければならない、様々な課題への対応法を磨いていくことにつながる。
第一部では、甲野氏のもとで武術を学んだ方条遼雨氏が、「松聲館スタイル」から体得した気づきと独自の発見により、物事の原理原則をユニークな視点で解き明かす。自ら取り付けた固定観念を外して「生きることの自由」を取り戻すための思考論、組織論へと展開する。第二部では、「身体的運命論」と題し、体感を通して「いかに自分の運命を生きるか」について対談形式で掘り下げる。
絶望に殺されず、クリエイティブに転換するための武術の思想が凝縮された一冊。
「学びの基本の書」として話題を呼んだ『上達論』に続く、二冊目の共著!
【晴れたら空に豆まいて/ HareMame Tokyo】
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