⭐️アジアに深く横たわる傷 その傷を癒したい
日本もその只中にある。 傷ついたことと傷つけたこと
それが一緒にあるとき最も語りにくい。
でもそれこそが語るべきことだ。
語りましょう、全身で。 身体で声で。
鐘を打ち鳴らし、弦を弾いて、身体を自由にして。
精霊の助けを召んで。
企画: TAII Project
協力: 晴れたら空に豆まいて、ミディ・レコード、 TP STUDIO他
赤坂真理 (詩作、テキスト、朗読)
金 大偉 (ピアノ、サランギー、コンサーティーナ 他)
特別出演
なかええみ(うた舞)
開場 18:30 / 開演 19:15
前売:3,500円/当日:4,000円
(共に別途1ドリンク代700円)
※ご予約番号順のご案内となります。
※店頭へのメールフォームおよび電話からお申し込みください。
※エントランス時のお支払いは現金のみとなります。
☎️:03 5456 8880
※お申し込みいただいたチケットのキャンセル、
交換などは基本的に承っておりません。
枚数と金額にご注意ください。
※やむを得ない事情でキャンセルをご希望の際は
ご予約完了メールへの返信やお電話からご相談くださいませ。
※事前連絡無しの無断キャンセルの場合、
今後のご予約をお受けできなくなる可能性もございますので、
ご承知おきくださいませ。
●出演者プロフィール
赤坂真理 Akasaka Mari (詩作、テキスト、朗読)
東京生まれ。作家。編集者を経て1995年「起爆者」でデビュー。『ミューズ』(野間文芸新人賞)『ヴァイブレータ』(講談社文庫、映画化)などを刊行。 2012年に天皇の戦争責任をアメリカで問われる少女を通して戦後を問うた小説『東京プリズン』(河出文庫)が大きな反響を呼び、司馬遼太郎賞など三賞を受賞。批評と物語の中間的作品に『愛と暴力の戦後とその後』(講談社現代新書)、『愛と性と存在のはなし』(NHK出版新書)など。身体を使った表現にも関心を持つ。叙事詩と音楽を合わせた「音楽詩劇」を考案。近著は『安全に狂う方法 アディクションから掴み取ったこと』(医学書院)
金 大偉 KinTaii (ピアノ、サランギー、他)
中国遼寧省生まれ。父は満洲族の中国人、母は日本人。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。様々な要素を融合した斬新な作品を創出している。
音楽CD『新・中国紀行』(’00)、『 龍・DRAGON 』(’00)。また納西族をテーマにした『TOMPA東巴』(’03〜’07)シリーズ3枚を発売。『冨士祝祭〜冨士山組曲〜』(’14)、『鎮魂組曲2 東アジア』(’17)『マンチュリア・サマン』(’18)など多数リリース。
映画監督作品は、『海霊の宮』(’06)、『花の億土へ』(’13)、満洲族の文化をテーマに『ロスト・マンチュリア・サマン』(’16)など多数。最新映画は『天空のサマン』、『大地よ』などがある
●特別出演
なかえ えみ Nakae Emi(うた舞)
各地に赴き取材し、演目を作るアーティスト活動を中心に、各地の演劇祭やフェスティバルに出演。制作、台本、作曲も行う。
主な作品に、盲目の孤児の誠心を追い求めた『よろぼし~手湯と草~』。七夕伝説を題材に人と天の約束を描いた『天儛』。神々と対峙し、地下水脈を護る決意をする『スサノオの庭』。古代歌謡の世界を描いた「満つる~古代歌謡の気配」。飛鳥時代の天文生の使命との葛藤を描いた『星詠み人〜アサギマダラと天文図』等。その他、『野村幻雪(四郎改)追悼公演』(国立能楽堂)、『女人往生観Ⅱパターチャーラー』(嶽元あゆ美作・演出:座・高円寺)などに出演。