Johanna Sulkunen
Michiyo Yagi
visuals by Tapani Toivanen
開場18:45 / 開演19:30
前売3,000円 / 当日3,500円
(全席自由/共に1ドリンク代700円別途)
御到着順
ヨハンナ・スルクネン Johanna Sulkunen(ヴォーカル、エレクトロニクス)
デンマークを拠点とするフィンランド人作曲家、シンガー、即興演奏家、音響アーティスト。2009年以降、ソロ・プロジェクトやヴォーカル・グループIKIのメンバーとして、また数多くの国内外のコラボレーションを通じ、実験的即興音楽シーンで話題を撒いている。様々なデンマーク音楽賞にノミネートされながら主要フェスティバルに出演、更にトマシュ・スタンコ、リサ・ウリーン、ユルゲン・レトらとの国際的なコラボレーションを経て、実験的現代音楽、ジャズ、電子音響の交差点でユニークな活動を続けている。ヘルシンキ大学で人類学の修士号を所得しているスルクネンは人間と自然の関係や、異文化同士の交流などを作品のテーマとしている。
johannaelinasulkunen.com
八木美知依 Michiyo Yagi(エレクトリック 21 絃箏、 17 絃ベース箏、エレクトロニクス)
邦楽はもちろん、前衛ジャズや現代音楽からロックまで幅広く活動するハイパー箏(こと)奏者。NHK邦楽技能者育成会卒業後、ウェスリアン大学客員教授として渡米中、ジョン・ケージ、ジョン・ゾーンらに影響を受け、『Shizuku』、『Seventeen』、『森の中へ』など多数のCDをリリース。柴崎コウ、浜崎あゆみらJ-POPアーティストのステージや録音にも参加。自作自演を焦点としながら、世界中の優れた即興家とのセッションも重ね、数々の音楽祭に出演。2023年度Jazzfestival Saalfeldenにて“Artist in Residence”、同年Cologne Jazzweekにて“Featured Artist”。ラヴィ・シャンカールやパコ・デ・ルシアらと並んで英ワールドミュージック誌 Songlines の《世界の最も優れた演奏家50人》に選ばれている。
michiyoyagi.com
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タパニ・トイヴァネン Tapani Toivanen(映像)
タパニ・トイヴァネン(M.Sc Bioelectronics)は混合媒体の現代アート、特に物質の直接操作によるビジュアル(「サイマティクス」2018年)、リアルタイム・プロジェクション技術(2019年)、AI(「テラ」2022年、「ディレクション」2022年)などに取り組むアーティスト/エンジニア。トイヴァネンは芸術における生成AIの役割や、変わりゆく風景におけるアーティストの役割を焦点としている。現在はフィンランド生態系観測所(FEO)から委託された、フィンランドの湿地帯とフィンランドのボレアルツンドラにおける生物多様性の発展状況を監視するオーディオヴィジュアル作品「ネイチャー・トークス・トゥ・アス」に取り組んでいる。
tila5d.com