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これからの予定

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2025/09/05(金)

Söndörgö(ションドルグ)初来日公演

[Söndörgö]
(Members )
Áron Eredics
Benjamin Eredics 
Dávid Eredics 
Salamon Eredics 
Ábel Dénes 

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首都 Budapest(ブダペスト)の北にある歴史都市 Szentendre (センテンドゥレ)を故郷とし、

ハンガリーの少数民族、南スラヴ人の伝統音楽をベースに演奏する国家級伝統音楽バンド、 Söndörgö(ションドルグ)初来日公演が決定!!!

 

[Söndörgö]

 

-Members –

 Áron Eredics

 Benjamin Eredics

 Dávid Eredics 

 Salamon Eredics 

 Ábel Dénes 

 

open/start    19:00/19:30

前売 4.000  当日 4.500  drink 700別

 

*店頭での予約は承っておりません。

公演のご予約お申込みはメール(ticket@spn1.speednet.ne.jp 宛て)或いは電話(090 1691 7988)にてお願いします。
必ず、お名前(姓名)、住所(郵便番号も)、電話番号、希望日、チケット希望枚数をお知らせ下さい。
尚、電話は聞き間違い、書き間違いなど起こり得ますので、できる限りメールでお願い致します。
電話はつながり難い場合があります。
メールでのご予約は、折り返し、チケットの有無、お支払方法をご連絡いたします。
前売で売切れの場合は当日券を発行しませんのでご注意下さい。

チケットの注意事項(http://bigstream.main.jp/music/tickets.html) をご覧ください。

 

[Söndörgö]

伝統音楽の原初的な本質、クラシック音楽の洗練、ロックのエネルギー、そしてバルトークの思考の純粋さ――これらすべてが、ハンガリーのバンド Söndörgö(ションドルグ)を特徴づけています。Söndörgö は国際的なワールドミュージック・シーンにおいて最も刺激的で革新的かつ成功を収めているバンドの一つです。

Söndörgö が結成されたのは四半世紀以上前、メンバーたちはまだ子どもであり、バンドと共に成長してきました。5 人のメンバーのうち4人は同じ音楽一家に属しており、3人の兄弟(アーロン、ベンジャミン、サラモン・エレディチ)と、いとこ(ダーヴィド・エレディチ)です。彼らの精神的な支柱となっているのは、南スラブのフォーク音楽を約50年間にわたって演奏し続けてきた伝説の Vujicsics(ヴイチーチ)アンサンブルであり、彼らの父や叔父たち、そして他のエレディチ家の音楽家たちが属しています。そのため、Zoltán Kodály(ゾルターン・コダーイ)の理想に沿って、Söndörgö のメンバーたちの音楽教育は「生まれる 9 か月前から」始まっていたのです。

彼らは自身の音楽的ルーツを深く理解しており、必要とあらば学術的な観点からもそれを説明できます(4人のエレディチ家のメンバーは、Department of Folk Music of the Budapest Academy of Music -ブダペスト音楽院の民族音楽科 – で教鞭をとっています)。しかし、彼らが真に関心を寄せているのは、伝統音楽がかつて何を意味していたのかではなく、それが「いま、そして未来に」何を意味し得るのかという点なのです。

2024 年はバンドにとって大きな転機となり、新たな成長と創造的探求の時代が始まりました。バンドは、待望のアルバム ”Gyezz(ジュエズ)” の夏のリリースに向けて準備を進めました。この作品では、著名なジャズ・サクソフォニストの Chris Potter(クリス・ポッター)を迎えています。”Gyezz” は絶賛を浴び、雑誌Jazzwise (イギリス最大の月間ジャズ誌)は彼らを「南スラブ音楽の真の継承者であると同時に、その革新的な未来」と評し、雑誌 Songlines (イギリスのワールドミュージック/伝統・モダンフォーク雑誌)は「スリリングな傑作」と称賛しました。さらに、このアルバムはヨーロッパ・ワールド・ミュージック・チャートと、Songlines 誌の ”Top of the World” チャートの両方で 1 位を獲得しています。

2025 年、Söndörgö は結成 30 周年を迎え、これを記念する特別なシーズンを展開します。記念として、過去30年間の中で最も印象的な楽曲と新作を収録したアニバーサリー・アルバムをリリース予定です。ハンガリー国内では、彼らは名誉ある役割を担うことになり、ムーパ(Müpa:ブダペストの文化施設)から「今シーズンのアンサンブル」に選出され、同施設で複数の公演が予定されています。

この30周年は、Söndörgö にとって単なる節目ではなく、南スラブおよびバルカンの音楽伝統を現代的に再解釈するという彼らの志を、改めて力強く示す瞬間となるのです。

 

Söndörgö のメンバーと楽器

* Áron Eredics アーロン・エレディチ

first tambura(第一タンブーラ), cello tambura (チェロ・タンブーラ), tambura samica(タンブーラ・サミツァ– 小さいタンブーラ), derbuka(ダルブッカ- 打楽器), tapan(タパン – 大型の両面太鼓)

* Benjamin Eredics ベンヤミ・エレディチ
kontra tambura(コントラ・タンブーラ), trumpet

* Dávid Eredics ダ―ヴィド・エレディチ
first tambura, altotambura(アルト・タンブーラ), clarinet, alto saxophone, kaval(カヴァル– 縦笛)

* Salamon Eredics ショロモン・エレディチ
alto tambura,accordion, hulusi(フルス – 中国南西部の伝統的なリード式縦型吹奏楽器), shepherd’s flute(羊飼いのフルート), cello tambura

* Ábel Dénes アーベル・デーネシュ
double bass, tapan

ー tambura は長いネックを持つ撥弦楽器

 

試聴

曲 “Hid”

曲 “Riba”

曲 “A. B.”

曲 “Hulusi”

 

 

企画制作 Office Ohsawa

後援   ハンガリー大使館 (予定)

 

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