ROSNAY ORGANIC

(Semillon white / Shiraz red / sparkling )

ロズネーは南東オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のカウラワイン地区に位置する家族経営 のワイナリーです。数々の受賞歴のあるワインのブドウ畑が 21 ヘクタール、オーストラリア最高級 の果実とオイルと絶賛されるオリーブ畑が 10 ヘクタール、0.5 ヘクタールのイチジク畑、その全て が家族の愛と情熱をたっぷり注いだオーガニックの土壌に自然の摂理とリンクしたビオディナミ農法 で栽培されています。これらの畑は 1997 年、オーストラリア人ステッサムリチャードとフランスは ボジョレー地方のワイン造りに携わる ROSNAY( ロズネー ) 家から花嫁としてやってきたフローレン スにより開拓され、息子である当主サムへと受け継がれてきました。

ロズネーの土の素晴らしさは畑の草を数株抜いてその根元を見ると一目瞭然、生き生きとしたミミズ やキノコがあちこちから出てきます。彼らの造る素晴らしいワインはこの良質な土が育みます。更に 、一本のブドウの木からワイン約 5 本分のブドウを採るのが一般的とされていますが、ロズネーのブ ドウはワイン約 2 本分にまで間引かれて収穫されます。 家族の愛と一種の魔法が詰まったワインを是非御体験下さい!

 

 

ロズネーの畑で多くの時間を過ごしてきたこのファミリーが最も大切にしていることは、より楽しむことができ、より健康的な生活が送れ、地形、地勢、土壌、気候による土地特有の性格や特徴を最大限に活かし反映させたワインを継続的に高い品質を保ちながら造ることです。彼らがこのカウラという土地を選んだ理由は、この地がシャルドネ、シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、セミヨン、メルロ、ムールヴェードルの各品種の生産地として優秀なテロワールであり著名であったからでした。そして2014年には、以前からこの土地にマッチすると考えていたグルナッシュ種とヴェルメンティーノ種の生産も手掛け始め、ワインのラインナップに地中海の要素が加わりました。