伝統に生きながら海外の息吹を交えて、二十絃箏の可能性、音楽を模索し続けている。
from NYC〜箏奏者黒澤有美。
ASA-CHANGをゲストに迎えて二回目の登場!
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黒澤有美

ASA-CHANG

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開 18:30 演 19:00 ・ 前 4,000 当 4,500 +1D 600
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<黒澤有美(くろさわゆみ)プロフィール>
箏奏者・作曲家・アレンジャー。
3歳より13絃箏を黒澤和雄、千賀子、15歳より20絃箏を吉村七重師のもと始める。幼い頃より箏曲コンクールにて優勝を重ね、神童と呼ばれる。2002年より拠点をニューヨークに移し、カーネギーホール、ワイル・リサイタルホールにてリサイタルを行なう。プラハ・チェロ合奏団、ヒューストン・グランド・オペラ、ハワイ・シンフォニー・オーケストラ(大友直人指揮)等、箏コンチェルトやソリストとしての共演も多数。20絃箏が奏でる新しい音楽やテクニックを模索し続け、そのジャンルを超えた活動は多くのアーティストやファンを魅了してやまない。
<ASA-CHANG プロフィール>
ヘア・メイキャップアーティストとして80年代中~後半にかけて、Olive、anan、キューティー等、ファッション誌や、小泉今日子、本木雅弘、山瀬まみ等の当時のカッティング・エッジなアイドル、タレントの仕事を数多く手掛けるも、89年に東京スカパラダイスオーケストラのパーカッション兼バンド・マスターとしてデビュー。その自ら創始した東京スカパラダイスオーケストラがブレイクを果たすが、93年に脱退、フリーランスに。
スカパラ在籍時から、その特異なライブ・パフォーマンス、プレイは注目されていたが、独立後の数々のセッション・ワークにより、ドラマー、パーカッショニストとしてその存在を知られるようになる。
いわゆるラテン・パーカッション系だけでなくインド・アジア系から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立し、ドラマーとしても躍動感のある唯一無二のそのビートは、パワフルさと繊細さを兼ね備え、数多くのアーティストからの信望を集めている。
ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集めている一方、作曲・アレンジもこなすプロデューサーとしても活躍し、NHK Eテレでの子ども向け音楽番組「ムジカピッコリーノ」(毎週木曜17:35-17:45)に“ポンジョルノ”役を好演している。