【LIVE】 ロス・テキーラ・コークス
【映画】『HATSU』(晴れ豆映画祭番外編第2回)上映時間は17時45分を予定しております。
【DJ】DJ TAGOOD、 DJ PANCHO、DJ YOSIKICHAY、 EL SHINGON
【VJ】MATXANITO
【POP UP SHOP】EL MERCADITO
開場 / 開演17:30
映画の上映時間は17時45分を予定しております。
adv/door ¥2,000/¥2,300 (共に1D別途)
☆会場チケット⇒ 電話(03-5456-8880: 15-21時)での予約、またメールで受付いたします。お早めに。
短編映画『HATSU』(2019 – Perú – color – 20min – Ficción
Dirección: Rita Iris Prieto Matzuki) 日本語字幕付き 上映時間は17時45分を予定しております。
第2次世界大戦が起こる前、多くの日本人が仕事を求め海外へ移住する中、南米初となるペルーに契約移住をした日本人がいました。1899年に始まった契約移住、多くに日本人が綿やサトウキビの大農園で働いていました。時と共にお店を持つ者、子どもを日本語学校に行かせる者、共存していきました。しかし、第2次世界大戦が開戦したことにより、ペルーは日本人を敵国民としました。 戦争が勃発したことにより敵国民となった日本人移住者たちは 略奪、資金の凍結、日本人学校の封鎖(移民が始まり戦前までに約50校にものぼる日本人学校が設立されたがすべて)、日本語の使用禁止。そして、アメリカの10箇所の強制収容所へ連行されました。(ラテンアメリカから収容されたのは2264人で、そのうち1582人がペルーからでした。)Hatsuも自分の父がペルーの軍人によって収監されアメリカへ送られました。お店は略奪され、教育も仕事も奪われました。日本からペルーへ移住するときに知り合った父と同胞。何かあったら子供達を頼むと約束していた間柄の青年に助けられ、他の町へと姉妹4人で移り住むことになってしまいます。家族が引き裂かれ、生活も奪われ、好きな人とも離ればれになり、大きく人生が変わっていきました。戦前、ペルーに移民した多くの日本人が経験した激動の歴史の一コマを扱った短編映画。監督:リタ・イリス・プリエト・マツキ