「ここから、新しい伝芸ワールドがはじまる」
みんなの伝芸(略して「みん伝芸」)は、伝統芸能・民俗芸能・郷土芸能などこれら諸芸能を、もっと分かりやすく、親しみやすくするためのYouTube番組です。
これらの諸芸能は、 どことなくとっつきづらいような感覚を一般的には持たれているように思いますが、そこには実は私たち(みんな)にとってとても大切なものが、ぎゅうっと詰め込まれていると思うのです。
少子高齢化やコロナ禍などが祭礼や芸能の世界にも影響を与えており、残念なことに少なからぬ数のものが消滅してしまいました。そしてそれらは一度失ってしまえば二度と取り返しのつかないものです。
年配の方々だけではなく若い世代のみんなが、更に下の世代へと、時代の変化に応じた新しい方法で伝えていかないといけない。
みんなの伝芸は、そういう思いを持った有志があつまり始まりました。
日本全国、国内外の素晴らしいゲストの方たちをおよびし、レギュラー陣とのトークや、実際の演奏(演舞)の他、各地へロケに出向き、さまざまな分野の伝承者・継承者などを取材。お茶の間に、そしてお手元に、Youtubeを介して みんなに伝えていきます。
トーク番組、ライブイベント、コミュニティ企画、ドキュメンタリー映像などをこれまでにない形で発信していきますので、「みんなの伝芸」に是非ご期待ください。
演奏者、伝承者、関係者、 そして日本国内外の伝芸ファンやサポーターと共 に、今こそもう一度伝芸を「みんな」の手の取り戻す時です。
今回は11月30日より始動したYoutubeを紹介するとともに、みんなの伝芸の旗揚げを盛大に祝うスペシャルイベントとなります。伝統芸能・民俗芸能・郷土芸能、プロアマ問わず、それぞれが守りたいもの受け継いだもの、伝統を感じるライブ。文字通り、たくさんの「みんな」に来ていただきたいです。ご家族、ご友人お誘い合わせの上こぞってご来場くださいませ。
斎藤ぽん(にゃんとこ) →https://www.nyantoko.com
武田朋子 →https://x.com/piropirotomoko
望月左太助 →https://x.com/satasuketaiko
中里眞央 →https://x.com/maonakazato
澄川武史 →https://x.com/takeshisumigawa
山岸佑司 →https://nagasaki-shishimai.jimdofree.com
俵野枝 →https://www.instagram.com/noe.maraika/
林 幹 →https://www.hayashikan.jp
小岩秀太郎 →https://tateito-yokoito.com
長岡 参 →https://www.nagakatz.jp
トム・ヴィンセント →https://www.tonoloop.com
※当日飛び入りゲストもあるかも?!
様々なコラボ盛りだくさんのスペシャルライブ!
開場17:00 / 開演18:00
小学生以下 無料
25歳以下 ¥1,500
前売り ¥4,000
当日 ¥4,500
(各+1d¥600別途必須)
※ご到着順のご案内となります。
※店頭へのメールおよび電話にてご予約ください。
※エントランス時のお支払いは現金のみとなります。
☎️:03 5456 8880
浅野祥 (津軽三味線)
宮城県仙台市出身|1990年3月2日生まれ
仙台第一高等学校|慶應義塾大学 卒業
祖父の影響により、3歳で和太鼓、5歳で津軽三味線を始める。
その後、三絃小田島流 二代目小田島徳旺氏に師事。
7歳の時、青森県弘前市で開催される津軽三味線全国大会に最年少出場し、翌年から各級の最年少優勝記録を次々と塗り替える。
2004年 津軽三味線全国大会、最高峰のA級で最年少優勝(当時14歳)その後、2006年まで連続優勝し、3連覇を達成。同大会の規定により、殿堂入りを果たす。※津軽三味線世界大会(旧大会名:津軽三味線全国大会)
2007年17歳でビクターエンターテインメントより「祥風」でメジャーデビュー。以降、コンセルトヘボウ(オランダ)、ケネディ・センター(アメリカ)でのコンサートをはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、アジア各国でコンサートツアーを行うなど、海外に向けても積極的に発信する。
斎藤ぽん(にゃんとこ)
『祝福芸 秋田万歳』秋田県秋田市出身。
イラストレーター・踊りコ。お祭り、盆踊り、民俗芸能、民謡を愛する『にゃんとこ』の代表。
1970年代、秋田万歳最後の伝承者だった加賀久之助・吉田辰巳両氏の没後弟子として2020年1月~活動。両氏のしきたりを守り、秋田万歳の儀式万歳全十二段(家建、経文揃、神力、大峰、御国、双六、扇、御江戸、本願寺、吉原、桜、御門開)を全て覚えてから門付/座敷万歳を始める。
2022年1月、雪深い秋田を門付して歩く。人々の長寿・繁栄・ご多幸を願い日々、稽古に励む。中野区大和町八幡神社(東京)、ブックギャラリーポポタム(東京)、ホホホ座浄土寺店(京都)、彫刻家 沢田英男 個展(Nunuka life/京都)他多数にて実演。
武田朋子
江戸囃子の太鼓・笛を習得し、「鼓童」文化財団研修所にて研修を修了。能管を能楽の笛方・一噌幸弘氏に師事。祭り囃子や古典芸能をベースとしたオリジナル曲を得意とし、数多くの作品を生み出している。ゆず、石川さゆり、大友克洋作の映画『火要鎮』など、様々なレコーディングに篠笛や能管で参加。上海万博、アスタナ万博、平昌オリンピック公式文化行事に参加するなど海外演奏も多数。堂本光一&井上芳雄 主演のミュージカル『ナイツテイル』に笛奏者として出演するなど、舞台作品での演奏も多く手がけ、日本各地、世界各地で幅広く活動中。
望月左太助
幼少期より和太鼓を始め、邦楽囃子を望月左太郎、長唄を東音味見純に師事。
2019年、東京藝術大学邦楽科卒業。浄観賞、安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。
(社)長唄協会会員、チリカラ伍同人。
国内外の長唄演奏会、舞踊会で囃子方として活動し「平成中村座スペイン公演」「野村萬斎主演 現代能安倍晴明」などに参加。2017年平昌オリンピック冬季競技大会開幕記念セレモニーにて日本代表として演奏。
古典公演で活動する一方、NHK大河ドラマやEテレなどにも鳴物で出演。
幅広く活動の場を広げている。
中里眞央
東京都出身。フラメンコダンサー/シンガー。12歳より鍵田真由美・佐藤浩希にフラメンコを師事。
幼少期をボストンで過ごし、声優、版画作家の経歴を経て、多摩美術大学在籍中の2015年より鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団アルテイソレラに入団。スペイン3都市を巡る「カスティーリャ・ラ・マンチャツアー」、平成天皇皇后両陛下の御臨席を賜った新国立劇場「Ay曽根崎心中」などに出演。
歌い手としても、山田洋次監督作品「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」、日生劇場「ミュージカルGOYA」、松竹座花形歌舞伎「GOEMON」、「スペイン版ゴットタレント」に出演するなど、活動の幅を広げている。
2020年度河上鈴子スペイン舞踊新人賞(踊り)
2022年度ANIF新人公演カンテ部門奨励賞(歌)
2023年度4回全日本フラメンココンクールカンテ部門優勝(歌)
2023年度ANIF新人公演バイレ部門奨励賞(踊り)
澄川武史
島根県西部につたわる郷土芸能「石見神楽」をルーツに持つ横笛奏者。
島根県益田市出身。幼い頃より同市の髙津神楽社中に所属し、石見神楽の舞子及び楽人を務める。現在は都内にて、藤舎武史の名で横笛の演奏活動を行う。
桐朋学園芸術短期大学日本音楽専修卒業。同大学にて笛を西川浩平師に師事。東京藝術大学別科邦楽囃子(笛) 修了。
笛を中川善雄師に師事。
邦楽演奏会、日本舞踊会、落語会のほか、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」「青天を衝け」に出演。新作歌舞伎「刀剣乱舞」、宮本亞門演出の奉納劇、映画劇中音楽の演奏など、他ジャンルとの共演も行っている。
2022年、島根県ふるさと親善大使「遣島使」に就任。
山岸佑司
長崎獅子舞。元禄年間から伝承される豊島区の郷土芸能。
旧長崎村の人々は村の鎮守である現在の長崎神社に集い、悪疫災厄退散、五穀豊穣、雨乞い、厄除け、天下泰平を祈り獅子舞を演じてきた。漆黒の地鳥の羽を背に負った木彫りの竜頭をかぶり、腹に太鼓をつけた若者が勇壮に舞い踊る。毎年5月第2日曜に長崎神社の例大祭で演じられている。
長崎獅子連、次世代のリーダー。曽祖父が舞手であったこともあり小学5年生(10歳)から練習に参加。現在24歳。地域の学生への舞の指導や小学校の地域学習の授業、講演会などを行っている。
「長崎の街に生まれ育ったことを誇りに思う。みんなが親しみを持って参加できる伝統文化として、長崎獅子舞を次の世代に繋げていきたい。」という思いで活動する。2022年長岡参監督作品、オムニバス形式ドキュメンタリー映画『音、鳴りやまぬ。』に出演。
俵野枝 (桐崎瑚女)
日本大学芸術学部/ UPS ACADEMY卒業
女優として奈良橋陽子に師事
地唄舞舞手として桐崎鶴女に師事
大河ドラマ「せごどん」他、舞台・映画・ドラマに出演。
主演映画「あわうた」(長岡参監督)は第41回ポルト国際映画祭で二冠を獲得。
今年上演のDiana Son不朽の名作「stop kiss」では、主人公サラ役を好演した。
また、舞を軸とするソロパフォーマーとして2006年よりオリジナル作品を手掛け、ポルトガルCCB招聘やタイ王国王妃・王子へ舞の献上などもしている。
林 幹
大学在籍中より太鼓演奏のキャリアを本格化させながら、単独で郷土芸能を訪ね地元の保存会に通い学ぶ。2010年ソロアルバム「molecule」リリース。2012年大太鼓打込みプロジェクト「うねり」始動。2015年「NHKスペシャル京都御所」参加。2017年・2021年、八神純子「ヤガ祭り」出演。ライブ、写真、イラスト、イベントプロデュース、楽曲製作、講師活動や教育機関での指導、スタジオワーク等、活動は多岐に亘る。全日本郷土芸能協会会員。
小岩秀太郎
(公社)全日本郷土芸能協会 常務理事 | 縦糸横糸合同会社 代表社員
1977 年岩手県一関市舞川出身。郷土芸能「鹿踊(ししおどり )」伝承者。全日本郷土芸能協会に入職し、郷土芸能の魅力発信、復興支援、コーディネートに携わる。東日本大震災を契機に、地域と都市を芸能で つなぐ「東京鹿踊」プロジェクト、ならびに東北で「縦糸横糸合同会社」を立ち上げる。地域に伝わる “縦糸” と現代軸の “横糸” を縒り合わせ、次世代へ伝達する方法を企画・実践している。
長岡 参
映像作家。千葉県四街道市生れ。
東京でフリーランスとして様々なクリエイティブの仕事に従事した後、カメラ一つ抱えた旅にでるため 2010 年に拠点を徳島県神山町に移し、様々な映像制作を開始。代表作として全国の限界集落を探訪したドキュメンタリー映画『産土』や、6 年間に渡り1人の老美容師を追い続けた『神山アローン』、フィクション作品『あわうた』等がある。株式会社 EVOLUTION 取締役。 合同会社長岡活動写真館代表社員。
長岡活動写真館 https://www.nagakatz.jp/
長岡参Twitter https://twitter.com/mile_nagaoka
トム・ヴィンセント
イギリスロンドン生まれ。 クリエイティブディレクター。滋賀県 蒲生郡日野町を本拠地とし、企業や政 府、自治体のコンセプト戦略づくりか らブランディング、プロモーション及びメディアやコンテンツの制作などを行っている。 株式会社トノループネットワークス代表取締役。株式会社 EVOLUTION 取締役。ヒノブルーイング株式会社取締役。京都芸術大学大学院 文化 デザイン・芸術教育領域非常勤教員。
【主催】株式会社EVOLUTION → https://evcafe.co.jp
【協力】晴れたら空に豆まいて
【晴れたら空に豆まいて/ HareMame Tokyo】
東京都渋谷区代官山町20−20モンシェリ代官山B2F(東横線代官山駅から徒歩30秒)
代官山駅 中央改札を抜けた正面のポストを超えて
赤い看板のチキンバーガー店をさらに進んだ右手のビルB2Fです。
↓駅からの道順動画
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※店頭へのメールおよび電話にてご予約ください。
※エントランス時のお支払いは現金のみとなります。
☎️:03 5456 8880