ひとり芝居「さくらばあちゃんのいる街」は、アクターディレクトライター高山広が、 2011年3月11日に発生した東日本大震災への慰霊と鎮魂をこめて創作し、自ら演じ続けてきた一人芝居です。 初演は2013年3月10日、南三陸町志津川の神社の社務所で行われ、 以来毎年各地での劇励公演および配信にて大切に上演をかさねて参りました。 ご覧になった皆さま、そして各方面からは、当初より「絵本化してほしい」という多くの声を頂き、 初演からちょうど十年目にあたる今年2023年10月、待望の声にお応えし 高山自身の文・絵による絵本がついに完成、出版されました。 今回のLIVEは、絵本『さくらばあちゃんのいる街』出版記念公演ツアーの東京公演となります。
芝居版を観てから絵本を読むか、絵本を読んでから芝居を観るかー。
あたらしい「さくらばあちゃん」の幕が上がります。
影が真っ黒だということで気味悪がられ仲間はずれにされているカラスのトビオ。その様子を見つめている桜の老木、さくらばあちゃん。ある日、トビオに話しかける。「あなたには誰よりも強い光が当たっているのよ」毎日さくらばあちゃんから励まされ逞しくなっていったトビオは、生まれ育った街を離れ別の場所で幸せに暮らす。数年後、ばあちゃんに会いたくなり故郷の街に戻ってみると、街は大津波に流され、ばあちゃんの姿も消えていた。嘆き悲しむトビオの耳にさくらばあちゃんからのメッセージが聞こえてくる…。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784866420240
開場18:00/ 開演19:00
※会場にて、絵本販売とサイン会あり
前売 ¥4000 ( 学生無料)
当日¥4500
(ともに別途1ドリンク代¥600)
※店頭へのメールおよび電話からご予約ください。このページの上下にあるバナーよりご予約頂けます。
※エントランス時のお支払いは現金のみとなります。
高山広
1963年宮城県生まれ。1992年から始めた自作自演の数本立て短編集『高山広のおキモチ大図鑑』がヒット。2011年3月の震災を機に復興支援お手伝い公演『劇励』を立ち上げる。作品数は約600。様々な人間や動物、昆虫といった生物はもとより地球上に存在するあらゆる物に魂(ソウル)を憑依させ独特のワールドを構築。「一人芝居の概念を変えた」と評され、劇場、学校、飲食店、オフィス…場所を選ばず各地各所にて老若男女を笑いと感動で魅了し続けている。また、新境地となる「アーティスト・シリーズ」はこれまでに一ノ瀬泰造(戦場カメラマン)ルーサー・ヴァンドロス、アレサ・フランクリンを披露、再演を重ねるマイケル・ジャクソン物語は各方面で大きな反響を呼んでいる。
@takayamagekirei
【晴れたら空に豆まいて/ HareMame Tokyo】
東京都渋谷区代官山町20−20モンシェリ代官山B2F(東横線代官山駅から徒歩2分)
↓駅からの道順動画
HP:http://haremame.com
twitter:https://twitter.com/haremame/
instagram:https://www.instagram.com/d_haremame/