2024年FCA(ニューヨークの現代アート財団)のアーティスト賞を受賞した巻上公一によるさまざまな声のソロパフォーマンスと詩人 管啓次郎を迎え、声について、アメリカ・インディアンやパティ・スミスなどのお話から詩の朗読まで、 また演奏のゲストにパプア二ューギニア出身でAPPLE VINEGAR – Music Award2023を受賞した松丸契を迎え、 贅沢なカルチャーパーティーを開催!!
管啓次郎 (詩人 比較文学者)
松丸契 (サックス)
巻上公一
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音楽家、詩人、プロデューサー ヒカシューのリーダーとして作詞作曲はもちろん、声の音響やテルミン、口琴を使ったソロワークやコラボレーションを精力的に行っている。
トゥバ共和国の喉歌ホーメイは日本の第一人者として知られ、サウンドポエットによる演劇「チャクルパ」シリーズやJAZZ ART せんがわ、熱海未来音楽祭など多彩なプロデュースをしている。
音楽アルバムはソロ、ヒカシュー含め多数。
詩集『至高の妄想』で第一回大岡信賞を受賞。第二詩集『濃厚な虹を跨ぐ』で萩原朔太郎賞にノミネート。
ニューヨークのFoundation for Contemporary Arts から2024年アーティスト賞を受賞。
管啓次郎
1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。
明治大学大学院理工学研究科“総合芸術系”教授。
1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表。以後、仏・西・英語からの翻訳者として活動すると同時に批評的紀行文・エッセーを執筆する。
2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。
2010年の第1詩集『Agend’Ars』以後、8冊の日本語詩集と1冊の英語詩集を刊行。
20ヵ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。
松丸契
1995年生まれ、パプア二ューギニア出身。
サックス奏者・作曲家。
米音大卒業後、2018年より東京を拠点に活動中。
石若駿、石橋英子、ジム・オルーク、山本達久、大友良英、岡田拓郎、Dos Monos、浦上想起、betcover!!をはじめ様々なアーティストやグループで演奏する一方、作曲/即興の可能性を探求するソロでの制作やライブ活動も精力的に行っている。
2022年秋に最新作『The Moon, Its Recollections Abstracted』をリリース。
photo by Charlie Barclay Harris