晴れたら空に豆まいて

MENU

150-0034
東京都渋谷区代官山町20-20
モンシェリー代官山B2
tel. 03 5456 8880 google map

これからの予定

schedule

2024/05/11(土)

[昼公演]
『絶唱浪曲ストーリー』特別上映会

[特別上映]『絶唱浪曲ストーリー』
[演奏] 港家小そめ・玉川祐子
[Talk session]  川上アチカ・ 港家小そめ・玉川祐子

  • SHARE THIS EVENT ON
  • Facebook
  • Twitter

2015年に港家小柳を追ったドキュメンタリー「港家小柳IN-TUNE」を発表した川上アチカ監督が、8年の歳月をかけて完成させた、浪曲師・港家小柳に弟子入りした新人浪曲師の成長を通して浪曲の魅力を追ったドキュメンタリー『絶唱浪曲ストーリー』特別上映会を行います。

そして当日上映終了後には、アチカ監督のTalk session、この映画の主人公 港家小そめ、そして101歳現役最高齢曲師 玉川祐子師匠の演奏を行います!!

 

AD52BB20-1CC7-4D89-902D-A06AF149EC7F.jpeg

[特別上映]『絶唱浪曲ストーリー』

[演奏]  港家小そめ・玉川祐子

[Talk session] 川上アチカ・ 港家小そめ・玉川祐子

開場 / 開演  10:45/11:15

 

前売 4000 / 当日4500
(共に別途1ドリンク代700円)

 

このページの上下にある「RESERVE MAIL」「RESERVE TEL」へお進みください。
詳細はこちらをご覧ください。
*ご到着順入場


(C)Passo Passo + Atiqa Kawakami

浪曲師の独特の唸り声、エモーショナルな節回し、キレのよい啖呵。曲師の三味線とのスリリングなインタープレイが、初めて見る者の心をたちまち鷲づかみにする。平成生まれの浪曲師や曲師が育ち、女性の演者が増えた。浅草木馬亭の客席は昔ながらの愛好者と新たなファンが入り混じり、新時代の到来を予感させる。

主人公は、そんな浪曲の世界に飛び込んだ港家小そめ。伝説の芸豪・港家小柳に惚れ込み弟子入りした小そめが、晴れて名披露目興行の日を迎えるまでの物語だ。映画のもう一つの主役というべきは関東唯一の浪曲の常打ち小屋である木馬亭。舞台裏では、さまざまな人生が交錯

製作・撮影・監督は、川上アチカ。
小そめと同じく小柳の虜になった川上は8年の歳月をかけて本作を完成させた。
親密なキャメラは、小柳と曲師の玉川祐子、そして小そめが大切な何かを育んでいく様子を克明に写す。もちろん、迫力満点の口演場面も大きな見どころだ。玉川奈々福、玉川太福など、当代きってのスターたちも顔を覗かせ、たっぷりと楽しめるドキュメンタリー。

映画『絶唱浪曲ストーリー』公式サイト

 

プロフィール

 

 

港家小そめ

埼玉県さいたま市岩槻区出身。二代目瀧廼家五朗八親方に弟子入りチンドン屋に「ちんどん月島宣伝社」開業。2013年夏、たまたま入った浅草木馬亭浪曲定席で、五代目港家小柳の浪曲を聴き、衝撃を受け同年9月入門。2014年初舞台。2019年6月浅草・木馬亭で前座卒業時に行う名披露目公演。
「玉川祐子の会」「鳴り物入り!音曲浪曲まつり」等企画する他、富士綾那・沢村博喜とのユニット「明日を唸る」や「港家小そめ独演会」等定期開催。2023年出演する浪曲ドキュメンタリー映画「絶唱浪曲ストーリー」(川上アチカ監督)が公開された。

 

玉川祐子

1922年(大正11年)茨城県笠間市片庭出身。小学校を卒業後、子守奉公に行き、隣のレコード店から流れる浪曲に魅了され、1940年(昭和15年)に鈴木照子に入門。1941年(昭和16年)三ノ輪の三友亭で「鈴木照千代」という芸名で初舞台。その後、曲師(浪曲三味線)に転向。浪曲師・玉川桃太郎と結婚後「玉川祐子」に改名。101歳現役最高齢曲師。

 

川上アチカ(かわかみ・あちか)

1978年、横浜生まれ。横浜市立大学卒業。初監督作、日系アメリカ人の強制収容経験を題材にした『Pilgrimage』で「キリンアートアワード2001」準優秀賞を受賞(※川上紀子名義)。以来、フリーの映像作家としてドキュメンタリー、音楽家とのコラボレーション、ウェブCM、映画メイキングなど、幅広く制作。戦争を生き残った祖父を一人きりで死なせてしまった後悔から、2004年より6年間、舞踏家大野一雄氏の最晩年に病床でカメラを回し命を見つめる稽古を受ける。その後、浪曲や河内音頭の芸能者を記録した短編ドキュメンタリー『港家小柳 IN-TUNE』(15)、『鈴の音のする男』(16)、『河内の語り屋』(18)を発表。本作『絶唱浪曲ストーリー』は初の⻑編ドキュメンタリー映画となる。監督業の一方で、プロデューサーとしての活動も行い、共同プロデューサーとして日台合作映画ワン・イエミン監督『闘茶』(08)、アソシエイトプロデューサーとして篠原哲雄監督『クリアネス』(07)に参加。また、17 年と18 年にはフランス人映像作家ヴィンセント・ムーンの日本ツアーをプロデュースしている。

calendar

5月

2024

« 4月   6月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031