晴れたら空に豆まいて

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これからの予定

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2025/11/13(木)

オノ セイゲン 自らのプロダクツのSACDとDSD音源を駆使し、晴豆を鳴らす! ワクワクできる音楽、そして音色(=音質)とは?
その目に見えない相関を探る。

[出演] オノ セイゲン・佐藤英輔 

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原文(ポルトガル語)ライナーノーツはカエターノヴェローゾで、その英訳はアート・リンゼイ。
それは、オノ セイゲンの1994年作『Bar del Mattatoio』(Sidera)のブックレットのあっと驚くインナー仕様だ。
それに代表されるように、音楽家/作編曲家としてオノ セイゲンはワールドワイドなスタンスのもと鋭敏なプロダクツ(それらは、JVC、ヴァージン、ソニーミュジック、ユニバーサル、日本コロムビア、自己レーベルのサイデラ・レコードなどから)を発表している。
また、当然のことながらエンジニア/音響コンサルタントとしても、内外のアーティストたちから多大な信頼を獲得し、その仕事量も甚大だ。
この晩は、そうした多彩な彼のプロダクト群から選りすぐったもの(秘蔵の蔵出しもあるか?)をDSD化し、音楽の良さと音質の良さの機微を存分に提示。
そして、その際は制作時の秘話も披露されるはず。
聞き手は、長年の付き合いを持つ音楽評論家の佐藤英輔が務める。

「僕はいつも遠くからセイゲンのキャリアをフォローしてきたので、彼は録音とマスタリング、特にアコースティック録音に素晴らしい耳を持っていることを知っていた。
だから、僕たちのレコードのマスタリングをやってもらうのは素晴らしい選択肢のように思えたんだ。

マスタリングはとても重要な仕事であるのに、見落とされがち。
個人的には、マスタリングについての複雑な技術的知識は持ち合わせていないが、よくマスターされた録音は肝要と思う。
イグジット・ノースの録音はポスト・マスタリングされることで、ダイナミクスと暖かさを保持しつつ、さらに多くの存在感、重厚さ、および“色”を獲得したんだ。
もちろん、英国にも多くの優れたマスタリング・エンジニアがいるけど、セイゲンが関与することがノース・イグジットには適していた」:スティーヴ・ジャンセン (元ジャパンのジャンセンはスウェーデン勢とのユニット“イグジット・ノース”の2019年作と2023年作で、オノ セイゲンにマスタリングを依頼している)

使用予定機材
DSD レコーダー:KORG Nu1、TASCAM DA-3000、(5.1ch 対応)
Sony スーパーオーディオCD/CDプレーヤー:SCD-XA9000ES ほか。
SCD-XA9000ES 

 

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オノ セイゲン
佐藤英輔 

 

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開場18:30開演19:15

 

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前売 2000 / 当日 2500

(ともに別途1ドリンク代700)

ご予約番号順のご案内となります。
店頭へのメールフォームおよび電話からご予約ください。
エントランス時のお支払いは現金のみとなります。

 

☎️:03 5456 8880

📧:スクリーンショット-2021-06-06-9.03.21.png

 

オノ セイゲン

1978~80年、老舗録音スタジオの音響ハウス在籍(フィルムの映写係)。
その後フリーランスのレコーディング/ミキシング/PA/マスタリング・エンジニアとして、マーク・リボー、アート・リンゼイ、ジョン・ゾーン、ビル・フリゼール、オスカー・ ピーターソン、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、ラウンジ・リザーズ、日向敏文、渡辺貞夫、渡辺香津美、清水靖晃、三宅純、青葉市子、加藤和彦、坂本龍一、ヒカシユーなど多数のアーティストのプロジェクトに参加。
一方でアーティストとしては1984年にJVCよりデビュー。
1987年に日本人で初めてヴァージンUKと契約。
4回のスイス・モントルー・ジャズフェス出演、アルバム『COMME des GARÇONS SEIGEN ONO』が2019年度ADCグランプリ受賞。
オノ セイゲンPresents<映画の聴き方> Vol5. 小冊子を作りました!「いい音の音楽、いい音の映画」なぜ、サブスク、ストリーミングの時代にパッケージなのか。 https://eiga.com/news/20250910/19/

 

佐藤英輔 

1958年生まれ。出版社に勤務した後、音楽の文書を書く生業に入る。来年で、フリーランス40周年。昨年刊行した「越境するギタリストと現代ジャズ進化論」(リットーミュージック。電子書籍あり)は、ギターを切り口にいかにジャズは広義のポップ音楽と並走するかを記した。
新聞や雑誌やライナーノウツなどの執筆活動に加えて、近年はJAL国際線のジャズ・チャンネル.の選曲や、鎌倉FM「世界はジャズを求めてる」の選曲パーソナリティを月1で務めるブログは、https://eisukesato.exblog.jp

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