その独特の世界観は、聴くだけで脳裏に風景を浮かび上がらせ、時に激しく感情を 揺さぶる。貴方はここまでユニークにして 中毒性の高い音楽を聴いたことがあるだろうか?
ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを 目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリー など様々なジャンルの作品に楽曲を 提供してきた稀代の作曲家、三宅 純。
ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)ではアカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『同act-2』が3作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、2016年8月のリオ・オリンピック閉会式における「東京プレゼンテーション」では、前代未聞のアレンジによる「君が代」は日本中が驚嘆した。
今秋11月、パリを拠点に世界で活躍するサウンドクリエーター、三宅純の待望の来日公演が決定。
公演に伴い、 その音楽の魅力に迫る、Talk&Listening Sessionを行ないます。
当日は、交遊の深い画家・寺門孝之を進行役に迎え、作品の魅力を最大限に引き出すハイグレードな音響装置と音量で、テーマごとの曲を再生、楽曲の背景やエピソード、制作秘話など、 様々な角度からその魅力に迫ります。
Stolen from Strangers からLMT act-3までの軌跡、現時点までの回顧、Stolen from Strangersの制作時の未発表制作映像の上映、現在プロデュース中のアルバム、映画音楽の途上音源、この度のツアーライブに向けての構想、参加アーティストの近況など、この機会にしか聞けない音源、映像、貴重な話が飛び出すこと必至です。
是非華やいでお出かけ下さい。
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出演)
三宅純/寺門孝之
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開) 19:00 演)19:30
前) 3000 当)3500 共に+1d 600
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チケット予約
このページの上下にある「RESERVE MAIL」「RESERVE TEL」へお進みください。
詳細はこちらをご覧ください。
*整理番号順のご入場となります
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☆Jun Miyake Japan Tour 2018 Tour Information☆
2018年11月23日(金)
Lost Memory Theatre < the concert >
@KAAT神奈川芸術劇場
*イベント当時、会場にて三宅純コンサート、Lost Memory Theatre <The Concert>のチケットを特別価格(500円割引)で販売します!
当日会場のみでご購入できる特別販売です。
ぜひ合わせてご利用ください!
2018年11月24日(土)+ 11月25日(日)
@ブルーノート東京
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photo by Jean Paul Goude
日野皓正に見出され、バークリー音楽大学に学び、ジャズトランぺッターとして活動開始。以後、作曲家としてCM、映画、アニメ、ドキュメンタリー、コンテンポラリー・ダンス等多くの作品を手掛ける。
3000 作を超えるCM作品にはカンヌ国際広告映画祭等、受賞作多数。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、ロバート・ウィルソン、フィリップ・ドゥクフレ、オ リバー・ストーン、ジャン=ポール・グード、大友克洋らの作品に参加、異種交配を多用した個性的なサウンドは国際的賞賛を受けている。
2005 年よりパリにも拠点を設け、アルバム”Stolen from strangers(‘07)”、“Lost Memory Theatre act-1(‘13)”、“Lost Memory Theatre act-2(‘14)”は仏独の音楽誌で年間ベストアルバム賞・音楽批評家大賞等を受賞。ギャラリーラファイエット・オム「2009年の男」に選ばれ、パ リの街を三宅のポスターが飾った。主要楽曲を提供したヴィム・ヴェンダース監督「ピナ/踊り続けるいのち」は2011年ヨーロッパ映画賞 でベスト・ドキュメンタリー賞受賞、2012年には米・英のアカデミー賞にノミネートされた。
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画家・神戸芸術工科大学教授。大阪大学文学部美学科卒業後、セツ・モードセミナーにて長沢節に絵を学ぶ。並行して、ニューメディア画像制作会社 ㈱シフカに入社。各種デジタルコンテンツの企画・制作にチーフイラストレーター、ディレクターとして携わる。
1985年、第6回日本グラフィック展大賞受賞。1986年、㈱シフカ退社以降フリーランス。以後、神戸・東京を二拠点に光り輝く天使や、夢・物語の世界を描き、展覧会での作品発表はじめ、絵本、ライブペインティングなど幅広く活動。
三宅純作品のCDジャケットのアートワーク、『原宿文楽』(ラフォーレミュージアム)やミュージカル『キャバレー』(演出/松尾スズキ)のポスター画、結城座公演の人形デザイン、角川映画『人間失格』(監督/荒戸源次郎)の劇中画、朝日文芸時評挿画など、他分野とのコラボレーションも多数。2014年より、リネンの表裏二面から描く透過手法で、天使画の新機軸を発表しつづけている。
2019年はNISSAY OPERA『ヘンゼルとグレーテル』の宣伝美術全般を担当。