世界的音楽家、三宅純のキャリアを代表する傑作が超待望の初アナログ化! LP2枚組で限定リリースが決定!!
あなたを異邦人から盗んだ夢で包んであげる――
多くの欧米のメディアに2008年のベストアルバムに選出された鬼才、三宅純の名作『Stolen from strangers』が遂にLPリリース!!
錚々たるミュージシャンが参加した美しく官能的で、悲しさ、狂気までも孕んだ本作は、様々な国から大勢の人々が集まる国際都市パリに自国を離れて暮らす一人のストレンジャー(異邦人)としての視点から描かれている。
参加ミュージシャンもやはり世界中を旅しながら活動を続ける異邦人ばかりであり、そんな彼らの見た夢を盗み出して作り上げたロード ・ムーヴィーのように、音とともに濃密な時間が過ぎ去ってゆく…。
この傑作は、さながらまだ見ぬ心象風景を求める旅人へのサウンドトラックである。そして、ジャン=ポール・グードによるアートワークも含め、三宅純がライフワークと位置付けた次作『Lost Memory Theatre』シリーズの序章としても重要な役割を果たすアルバムだ。
発売に伴い、一時帰国中の三宅氏をお招きし、作品を再生しつつ、楽曲の背景やエピソード、制作秘話など 様々な角度からその魅力に迫ります。
この機会にしか聞けない音源、映像、貴重な話が飛び出すこと必至です。
お見逃しなく!!
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トークゲスト)
原田潤一(ARBAN / Montreux Jazz Festival Japan エグゼクティブプロデューサー)
松村正人(編集者 / 批評家)
お酌)
勝沼恭子


ジャズをルーツに、異種交配の限りを尽くし、時代に欠落した音楽を作ることを 目指して映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリー など様々なジャンルの作品に楽曲を 提供してきた稀代の作曲家。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーンなど、世界の名だたるアーティストから賞賛を受け、主要な楽曲を提供した『ピナ/踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督)ではアカデミー賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞でベスト・ドキュメンタリー賞を受賞、オリジナル・アルバム『Stolen from strangers』『Lost Memory Theatre act-1』『同act-2』が3作連続でドイツの音楽批評家大賞を受賞するなど、パリを拠点に世界的に活躍、2016年8月のリオ・オリンピック閉会式における「東京プレゼンテーション」では、前代未聞のアレンジによる「君が代」は日本中が驚嘆した。近年手がけたサウンドトラックに、映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」、「嘘はフィクサーのはじまり」「浮世の画家」「人間失格:太宰治と3人の女たち」などがある。
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三宅純 / Stolen from strangers
<参加ミュージシャン>
三宅純、アート・リンゼイ、リサ・パピノー、アルチュール・アッシュ、サンセヴェリーノ、ブルガリアン・ヴォイス、ヴィニシウス・カントゥアーリア、ピーター・シェラー、ダファー・ユーセフ、山木秀夫、渡辺等など
<トラックリスト>
Alviverde / O FIM / tHe heRe aNd afTer / turn back / abandon sight / Le Voyageur Solitaire / Easturn / Le mec dans un train / est-ce que tu peux me voir? / Outros Escuros / Overture~ but the rainbow is so far away / Niji wa Tohku