多くのジャンルのポピュラー音楽に影響を与えたインディアン音楽の真実を明かすドキュメンタリー、[ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち]の特別上映会vol.2の開催が決定!!
ネイティブ・アメリカンの血を引くリンク・レイが1958年にリリースし、その攻撃的なサウンドからインスト曲にも関わらず「少年犯罪を助長する」という理由で放送禁止になった「ランブル」。
その存在なくしてはパンクもメタルも生まれなかったと言われる同曲をはじめ、インディアン音楽がロック、ジャズ、ブルース、フォーク、ファンクなど様々なジャンルの音楽にいかに影響を及ぼしてきたか、そして彼らの豊かな音楽がポピュラー音楽の歴史からいかに抹殺されてきたかを明らかにする。
インタビュー映像には、自らもネイティブ・アメリカンのルーツを持つ元「ザ・バンド」のロビー・ロバートソンや「ブラック・アイド・ピーズ」のタブーをはじめ、クインシー・ジョーンズ、スティーブン・タイラー、映画監督のマーティン・スコセッシら豪華な顔ぶれが集結。
上映の前後には、ピーター・バラカン氏、SHIN MIYATA氏を迎え、晴れ豆の誇る都内屈指のサウンドシステムでの特別上映!!
ピーター・バラカン(DJ)
SHIN MIYATA(DJ)
またはこのページの上下にある「RESERVE MAIL」「RESERVE TEL」へお進みください。
詳細はこちらをご覧ください。
ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち
2017年製作/102分/G/カナダ
原題:Rumble: The Indians Who Rocked The World
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
■プロフィール■
ピーター・バラカン
1951年ロンドン生まれ。
ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。
現在フリーのブロードキャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(東京FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。
著書に『Taking Stock どうしても手放せない21世紀の愛聴盤』(駒草出版)、『ロックの英詞を読む〜世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『わが青春のサウンドトラック』(光文社文庫)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『ラジオのこちら側』(岩波新書、電子書籍だけ)、『ぼくが愛するロック 名盤240』(講談社+α文庫、、電子書籍だけ)などがある。
2014年から小規模の都市型音楽フェスティヴァルLive Magicのキュレイターを務める。
越境する音楽に溺れる日々。
2020年暮れ『チカーノ・ソウル~アメリカ文化に秘められたもうひとつの音楽史』(サウザンブックス社)を翻訳・出版。ジョー・バターン、フロール・デ・トロアーチェ、オマール・ソーサなど多くのラテン・アーティスト公演を手掛ける。MUSIC CAMP, Inc.主宰。晴れたら空に豆まいて・企画。