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2021/09/29(水)

六つの時空

[出演] 中村卓也(トランペット・ピアノ) / 杵屋喜之彦(三味線・唄) / 上野雄次(花いけ) / 大江梓美(舞踏)

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東京都出身、ピアノ、トランペット、電子楽器などを駆使して独自のサウンドをつくり出し、現在NY パリ、東京など様々な場所で活動している作曲家、マルチ楽器演奏家、中村卓也と、三味線奏者、長唄唄方 杵屋喜之彦(きねやきのひこ)が舞台音楽を制作、構成。

共演は、地脈を読み取りモノと花材を選び抜き、いけることの独自な世界を立ち上げ続け、創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は各分野から熱烈な支持を得ている 花道家 上野雄次、ニューヨークの舞踏団体ヴァンジェリーナ•シアターにて8年間にわたりプリンシパル•ダンサーとして活躍し、また桂勘(Katsura Kan)の活動にも振り付けアシスタント及びプリンシパル•ダンサーとして参加、複数回に渡る世界ツアーを行い、幻想的でショッキング、同時に遊び心を持った動きを緻密なタイミングで体現し、人間性の内部と外部の計算されたビジュアル表現を自身のカラダを使った独自の表現を続けている舞踏家、大江梓美 。

ジャンル、背景が異なる、世界、東京の第一線で活躍する東京の気鋭のアーティストと共にLiveを行い、東京発の古典と現代アートが融合した作品を創造、その映像を世界へ発信します。

 

 

[六つの時空]

安全性を条件にテクノロジーに管理された自然と共存し生活する現代文明にどこか居心地の悪さを感じる瞬間がある。 収穫と被収穫、支配と非支配を生み出していく農耕が導入される以前の時代つまり「縄文時代」を憧れとし音で表現する事をテーマとした。 ここではいくつかのイメージが内包されている。霊力、大地母、死と再生、聖石、夢と幻想、地下世界と地上世界… 「六つ」とはアイヌの神謡にインスパイアされ片手で指折り数えきる五の次の六に普通以上の事、特別という意味があるとそうだ。 時空を越えて遥なる過去〜現在、未来へと巡る。

 

 

中村卓也(トランペット・ピアノ)

杵屋喜之彦(三味線・唄)

上野雄次(花いけ)

大江梓美(舞踏)

 

open/start 19:00/20:00

 

◇生配信/ LIVE STREAMING 20:00~

◇録画配信/Recorded Live Broadcast
9月29日 20:00〜10月8日 (23:00)まで視聴可能

 

 

【有料生配信/LIVE STREAMING】
¥2000 ~

 

【会場Live Ticket+配信チケット】
会場でLiveが見れるチケットです。配信・録画配信チケット付き(9月29日 20:00〜10月8日 (23:00)まで視聴可能)

adv/door ¥3.000/¥3.500

配信チケットはこちらから→

 

 

 

profile:

 

中村卓也

作曲家、マルチプレイヤー。アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジアの国々において、90年代よりピアノ、様々な電子音響楽器、さらにエレクトリックトランペットを駆使して活動し続けている。

東京都出身、1994年以後、ニューヨークに拠点を移し活力に満ちたNYのミュージックシーンにおいて、それ以後なくてはならない存在となる。
彼の多様な音楽経験から創り上げられた独自のスタイルは、ジャンルにこだわらず様々な音楽を融合させ観衆と音楽評論家に刺激を与えている。

その活動はさまざまな音楽ジャンルに渡り、ボストン、ニューイングランド音楽院でのジョンケージ、リゲティーなど現代音楽の巨匠らのフェスティバルへの参加からジョーラッセル、ローリーアンダーソン、アートリンゼイ、ロバートウィルソン、ココロージーらとのニューヨーク、ヨーロッパでのツアーもしくはフェスティバルへの参加、クインシージョーンズ、ビリーホリディーのリミックスなど多岐にわたっている。

幼少期から演奏を始め、様々な音楽に接する事で音楽の才能に目覚める。東京において 様々なジャズ、ロック電子音楽などの作曲、インプロビゼーションなどの活動をはじめ、やがて国立音楽大学の作曲科に入学。
東京での活動中もそれまでの作曲技法、理論に飽き足らずみずから様々な模索を繰り返す中、1987年来日したジョージラッセルのコンサートに衝撃的に出会いリィディアンクロマティックコンセプトに興味を持ち始める。

それまですでに武満徹、マイルス・デイビス、ビル・エバンスらのインタービューなどでジョージラッセルの理論については多少の知識は持っていたが、国立音大卒業後、ジョージラッセル本人に学ぶためボストンのニューイングランド音楽院大学院、大学院に学ぶ。

ニューイングランド音楽院大学院ではさらにポ-ルブレイ、ジュリアレンらにピアノ、インプロビゼーション、ボストンシンフォニーのティムモリソンにトランペットを学ぶ。

さらにジョンケージ、リゲティー、武満徹、ハルメットパスカール、ムーホールリチャードのレクチャー、フェスティバルでの演奏、サン・ラーアーケストラのオープニングに参加。

さらにこの時期、ニューヨークでジョンゾーンの”コブラ”をニッティングファクトリィー、ジョージラッセルのアメリカツアーにも参加する。

現在ココロージー,ブルックリン・ジプシーズのツアー、さらにソロプロジェクト”ピアノ・ワープ”などでNYを中心に活動中。

 

最近のニュース

2013年
4月12日ルーブル美術館において
ロバートウィルソンーーーリヴィングルーム
ココロージーのメンバーとしてウクライナの前衛映画 ”Color of Pomegranates”にライブ即興で音楽を演奏。
2013年パリのサル・プレイエル
ローリーアンダーソン企画の”Transitory Life – A Retrospective, Songs and Stories”
に参加、共演する。
2016年ダウンビート誌のベスト20アルバムのひとつに演奏とプロディース,作曲で参加したHelio Parallaxの “Helio Parallax Vol.1”が選ばれる。

 

 

杵屋喜之彦(三味線・唄)

デジタルなサウンドや様々な弦楽器を用いて古典と現代の融合を軸にコントラストをテーマとし新たな創造を目指し作曲、演奏活動を行う。

華道家、書道家、舞踊家、コンテンポラリーダンサー等ジャンルを越えた共演活動も行っている。また後進への長唄、三味線指導も行っている。

 

上野雄次

1967京都府生まれ、鹿児島県出身。東京都在住。
1988勅使河原宏の前衛的な「いけばな」作品に出会い華道を学び始める。 国内展覧会での作品発表の他、バリ島、火災跡地など野外での創作活動、イベントの美術なども手掛ける。
2005〜「はないけ」のライブ・パフォーマンスをギャラリーマキ(東京)で開始。 地脈を読み取りモノと花材を選び抜いて活けることで独自な「はないけ」の世界を築き続けている。
創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は、各分野から熱烈な支持を得ている。
詩人、写真家、ミュージシャン、工芸家等とのコラボレーションも多数行っている。

 

大江梓美

京都出身。 幻想的でショッキング、同時に遊び心を持った動きを緻密なタイミングで体現し、人間性の内部と外部の計算されたビジュアル表現を自身のカラダを使った独自の表現を続けている。 
 ニューヨークの舞踏団体ヴァンジェリーナ•シアターにて8年間にわたりプリンシパル•ダンサーとして活躍し、また桂勘(Katsura Kan)の活動にも振り付けアシスタント及びプリンシパル•ダンサーとして参加し、複数回に渡る世界ツアーをした。

 ソロの活動としてはニューヨーク、ボルチモア、北京、モスクワ、サンクトペテルブルグ、ヘルシンキ、サンミゲル、プエブラ、シュツットガルト、パリ、ワルシャワ、新竹市、台北、京都など世界各国で公演を行なっている。
 
 また舞踏の活動に留まらず、カティア・ローハー(ビデオ彫刻家)とのコラボレーション、MARCKとのビデオアート及びライブパフォーマンスの共同プロデュース、ベーシストSean Aliとのコラボレーション、そしてニューヨークのTetsu Collectiveとのインタラクティブプロジェクトにおけるコラボレーションなど様々な分野で才能を輝かせている。 
 近年においては様々なコンテンポラリーな音楽を取り入れた作曲家・マルチミュージシャンのTakuya Nakamuraとのコラボレーション、ノイズ•ギタリストTim Dahlとのデュオ活動など、益々活動の幅を広げている。

 

 

 

 

 

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