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これからの予定

schedule

2022/09/13(火)

渥美幸裕 『邦楽ニ.〇 “打破”』

<配信あり>
[出演] 小濱明人(尺八)・小山豊 (三味線)・柿木原こう (箏)・藤舎呂近 (皷、他)・堅田崇 (大皷、他)・渥美幸裕 (ギター、邦楽ニ.〇主宰)

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「邦楽は、 “ニュートラルなトランス音楽” だと思います。」
(渥美)

2012年より始まった、 伝統邦楽をギターを通してアップデートし、その魅力を発信するプロジェクト『邦楽ニ.〇』

2017年より晴豆にて開催を続けてきた「邦楽2.0研究会」から5年の歳月を経て、伝統的手法から生まれた新しい邦楽曲を提案する段階に入りました。

今回はレギュラーメンバーに加え、新たに、長唄のお囃子(皷、大皷、笛など)の若手実力者、藤舎呂近連中を迎えます。

邦楽ニ.〇に打楽器が加わるのは初の試みです。 新感覚な邦楽の味わいを是非体験して下さい。

 

about [ Hogaku 2.0]

“Making Traditional Japanese Music into World Music”

Hogaku 2.0 is a project to update traditional Japanese music through the guitar and to pass along its appeals to the world-wide audience and the next generation.

To be performed are their arrangements of traditional tunes and original music.
produced by Yukihiro Atsumi, who developed “Japanese Guitar” using the traditional musical mechanism, along with Yutaka Oyama (Tsugaru Shamisen), Akihito Obama (Shakuhachi), and Ko Kakinokihara (Koto).

 

 

小濱明人 (尺八)

小山豊 (三味線)

柿木原こう (箏)

藤舎呂近 (皷、他)
堅田崇 (大皷、他)

渥美幸裕 (ギター、邦楽ニ.〇主宰)

 

開場 19:00 開演 20:00

 

料金 前売 4500円 当日5000円

配信 1000円

 

このページの上下にある「RESERVE MAIL」「RESERVE TEL」へお進みください。

詳細はこちらをご覧ください。
配信チケットはこちら→BD4DF274-B810-46BF-B1BD-FAAA40E3D6A2.png
2022/9/13 20:00- 9/27 23:00まで視聴可能

-profile-

渥美幸裕(Japanese Guitar)
Yukihiro Atsumi

2002年から様々なアーティストと多岐にわたるキャリアを経て、「新しい日本の音楽」を創作する為、2012年に東京から京都へ移住。
築130年の日本家屋の蔵を制作拠点に、様々な古典邦楽、民謡を研究する。
2016年より伝統邦楽が持つ魅力を西洋楽器であるギターを通して全世界へ普及、伝承するプロジェクト『邦楽2.0』を主宰。

また伝統邦楽の研究から生まれたギター音楽『JapaneseGuitar』の開発に取り組む。2020年、SONY MUSICよりリリースされた津軽三味線奏者の小山豊氏の作品「Obi」にプロデューサー、アレンジャー、ギタリストとして参加。2022年にリリースを控える奄美⺠謡唄者の前山真吾氏の作品「AMAMISM」に全面参加。

動画配信サイト「TsunaGod」にて「Japanese Guitar」の演奏コンテンツを配信中。
2021年には、自身の作品が世界9ヶ国のiTunes・Apple Musicのインストゥルメンタル部門で1位を獲得し、ドイツで行なわれた第21回日本映画祭『ニッポン・コネクション』から招聘され、オンラインで参加。また、台湾と日本の国際文化交流イベント『台湾ナウ』に招聘され、東京国際フォーラムで行われたコンサートに出演し、自身初のホールでの自主公演『邦楽2.0-花鳥風月-』も開催した。

2022年、「東京民謡倶楽部」始動。サウンドプロデュース、作編曲を担う。また、800年以上地中に眠っていた国産材のみを使用した『神代木ギター』の撮影プロジェクトを予定している。

主な共演アーティスト
:Bird / Monday満ちる/さかいゆう/椎名順平/JUJU /青木カレン/たなかりか/小沼ようすけ/うないぐみ/山崎まさよし/ Larry Carlton /窪塚洋介卍LINE / DJ KRUSH /朝崎郁恵/古謝美佐子/大原櫻子邦楽二.〇

[Hogaku 2.0]とは?

1300年以上の歴史を持つ日本の伝統音楽を、ギターを通して現代にアップデートし、その魅力を世界に伝え、次世代へ継承するプロジェクト。

現代において最もポピュラーなギターという楽器でアレンジすることで、日本の古典音楽を知らない方が伝統曲に触れ、慣れ親しむきっかけを増やすことを目的のひとつとする。また、ギターは国際的にもなじみ深いことから、日本の音楽に立ち現れる呼吸や身体性などの日本的特性が一層引き立つプレゼンテーションが可能と考え、伝統と革新の両輪を基調とする進化を目指す。

邦楽二.〇のこれまでの活動

祇園宮川町芸妓との端唄アレンジ、八坂神社雅楽会との雅楽曲アレンジ、人形浄瑠璃文楽座との公演、天台宗声明アレンジ公演(三千院)、貴船神社への書下ろし楽曲奉納、吉野金峯山寺の拝観映像作品制作、津軽三味線小山流との津軽⺠謡アレンジ、ライブイベント「邦楽2.0研究会」開催(2017年より東京にて4回、京都橋本関雪記念館にて2回)。
奄美民謡歌手、朝崎郁恵の

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柿木原 こう(箏)
Ko Kakinokihara(Koto)

1982年12月13日東京都出身
5歳より生田流箏曲を、10 歳より地歌三味線を始める。2006 年東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。同年、箏弾き歌いでmini Album『言葉にできない』をリリース。2011 年箏・ボーカルを務める月宵~ Tsukiyoi ~を結成。2013年発表の楽曲『赤く咲いて』は“超ラディカルなポップソング”と評され、英国Electronic Sound誌に取り上げられた他、日本の美意識・宗教観を盛り込んだ楽曲『Transitory』は米Mondo Tunesレーベル主催Dubstep Contestで2位受賞となる。2014年7月にはフランス「Japan Expo 15th」に出演、Getstageコンテストにおいてグランプリを受賞し、同年9月に台湾にて招待演奏。2016年8月スウェーデンツアー、2017年4月LA公演の他、ブラジル・ペルー・香港等、海外演奏多数。
その他、NHK Eテレ吟詠の番組出演、FIELD OF VIEW 浅岡雄也のライブサポートや、SEKAI NO OWARIアルバム参加、宮本亜門演出の舞台で箏指導を務めるなど活動は多岐にわたる。糸音会、宮城会、森の会会員。月宵、箏七星メンバー。日本女子大学箏曲研究会指導。

 

小山豊(三味線)
Yutaka Oyama ( Tsugaru Shamisen)

プロフィール 幼少より津軽三味線小山流宗家(祖父)小山貢翁に師事。 日本最大流派の1つである小山流の三代目として、国内・海外で演奏活動を行っている。 2001、 2002 年 ( 財) 日本民謡協会津軽三味線コンクールで優秀賞を連続受賞。2011 年には自身が結成した津軽三味線ユニット、OYAMA x NITTA で、ニューヨーク・カーネギーホール主催コンサートを成功させ、NY TIMES から称賛を受ける。2013 年にはラテンアメリカ最大規模の音楽祭であるセルバンティーノ国際芸術祭(メキシコ)に招聘され、自身のユニットを結成し参加、大きな成功をおさめた。 古典以外でも、嵐やももいろクローバーZといった人気グループとの共演、【ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism】 【ARASHI Japonism Show in ARENA 2016】 では和楽器隊リーダーとして数十名の奏者を率いて参加。最近では松山千春氏の41年ぶりとなる全国弾き語りツアー【松山千春コンサートツアー2018弾き語り】に唯一のゲストとして参加。【桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 平成三十年度!第三回ひとり紅白歌合戦】にも出演。 その他、ゲーム、CM等レコーディングやテレビ出演、サウンドプロデュース、指導など その活動の幅は広く多方面のジャンルにおいて活躍中である。津軽三味線や民謡の魅力を伝えるため、伝統の継承とともに、枠にとらわれない柔軟な新たな解釈で既存には無いサウンドを生み出し続けている。 海外での演奏実績は、2000年に始まり現在までに欧米アジアの20カ国以上。

 

小濱明人 (尺八)
Akihito Obama(Shakuhachi)

香川県高松市生まれ。古典を石川利光、民謡を米谷智に師事。NHK邦楽技能者育成会第46期修了。NHK邦楽オーディション合格。第2回尺八新人王決定戦優勝。04年、全編即興によるソロアルバム『風刻』を発表。05年、『歩き遍路 四国八十八カ所奉納演奏Tour』を敢行。自作曲を集めた2ndアルバム『波と椿と』を発表する。07年、hajimeinoue(electro)との供作、CD『visions.』を発表する。08年、ジャパンフェスティバル(ワシントン)・ワールド尺八フェスティバル(シドニー)に招待参加。後藤幸浩(薩摩琵琶)との共作、CD『ミチノネ』を発表。12年、アアン・カルチュラル・カウンシルの助成によりニューヨークへ留学。帰国後、自らのグループによるCD『水~SUI~』を発表する。15年、山下洋輔 & LOTUS POSITIONとして中欧ツアーを行う。16年、CD『LOTUS POSITION with 山下洋輔』を発表。国際尺八フェスティバル(プラハ)に招待参加。18年、文化庁芸術祭参加公演『第1回 小濱明人 尺八リサイタル』を開催。古典本曲を集めたCD『寂静光韻』を発表。ワールド尺八フェスティバル(ロンドン)に招待参加。古典や自作曲を中心としたソロ活動の他、民謡の伊藤多喜雄率いる『TAKiO BAND』等数々のグループに参加している。海外公演も多く、計35カ国で行っている。学習院大学非常勤講師。

 

 

堅田 崇(カタダ ソウ)
 堅田流囃子方 1998 年笛方福原寛の次男として生まれる。 幼少より囃子を伯母の二代目堅田喜代師に師事、堅田新十郎師に師事。 長唄を東音味見純師に師事。 2021 年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。 日本舞踊会、長唄演奏会などの古典を中心とした演奏活動のほか、NHK 放送にも出演。 2003 年雛鶴三番叟の太鼓にて初舞台、2008 年国立小劇場にて四世寶山左衛門追善の会 に長唄石橋の太鼓にて出演。 2021 年中村勘九郎丈・中村七之助丈「春暁特別公演」、「錦秋特別講演」参加。 2020 年市川市文化振興財団「第 33 回新人演奏家コンクール」箏曲「乱輪舌」小鼓一調に て優秀賞受賞。 長唄協会会員、長唄囃子「鼓調会」、「藍の会」会員、横笛「苑の会」会員。清響会同人。
藤舎呂近
六世家元 藤舎呂船に師事。  (祖父 藤舎呂浩、父 藤舎呂英) 市川市文化復興財団 第31回新人演奏家コンクール[邦楽器部門] 最優秀賞を受賞。 令和2年に東京藝術大学を卒業 現在、歌舞伎、日本舞踊公演、邦楽演奏のほか、若手囃子グループ「チリカラ伍」を設立し、洋楽とのコラボ、MV作成等、幅広く音楽活動を行う。海外公演も多数。 また、放送ではNHK「日本の芸能」の他、 TV東京「東京交差点」にも出演し、お囃子の魅力を 紹介する。

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