世界で最も古い賞の一つ、オランダのEdison(エディソン)賞を 3回受賞した
サックスのYuri Honing(ユリ・ホーニング)率いるバンド
静かなメロディーの底に流れる力、ソフィスティケートされたアンサンブルを生み出す最高のメンバーでの来日公演が決定!!
オープニングアクトに、3歳でギターを始め、演奏に加え作編曲でも高い評価を受け、国内外の受賞歴を経てフランスで研鑽を積み、複数の音楽院を首席で卒業、2022年より日本で本格的に活動を開始し、武満徹プロジェクトやNHK大河ドラマ、CM音楽など多方面で活躍中の閑喜 弦介が決定!!

Yuri Honing (ユリ・ホーニング)– Tenor Saxophone/Compositions テナー・サックス/作曲
Wolfert Brederode (ヴォルファート・ブレーデローデ)– Piano
Gulli Gudmundsson (フーリ・フドゥムントスン)– Bass
Joost Lijbaart (ヨースト・ライバールト)– Drums
オープニング・アクト:閑喜 弦介
open/start 18:30 / 19:15
19:15 start opening act (後日決定) /20:30 start Yuri Honing
前売 4.500 当日 5.000 drink 700別
*店頭での予約は承っておりません。
公演のご予約お申込みはメール(ticket@spn1.speednet.ne.jp 宛て)或いは電話(090 1691 7988)にてお願いします。
必ず、お名前(姓名)、住所(郵便番号も)、電話番号、希望日、チケット希望枚数をお知らせ下さい。
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チケットの注意事項(http://bigstream.main.jp/music/tickets.html) をご覧ください。
*この度はご予約の際に、お目当のバンドを必ずお知らせください。
“Heaven on My Mind” は、Yuri Honing Acoustic Quartetによる5枚目のアルバムで、2023年9月にChallenge Recordsからリリースされた。最初のアルバム “True” (2012年、ベルリンとデヴィッド・ボウイにインスピレーションを得た)から 二作目 ”Desire” (2015年、憧れをテーマにしたインストゥルメンタル・オペラ)、三作目 ”Goldbrun”(2017年、ヨーロッパとYuri Honingのクラシック音楽への賛歌)、四作目 ”Bluebeard” 「ブルービアード」(2020年)に続いて登場している。このアルバムはカルテットの結成 10 周年を記念するもので、音楽的な相乗効果に明確に反映されています。バンド・メンバー間のテレパシーのようなコミュニケーション方法が注目に値するだけでなく、Charles Lloyd(チャールズ・ロイド)、 Pharoah Sanders(ファラオ・サンダース)への、そして1960年代の、より自由なアコースティック・ジャズに対するYuriの愛が、当時のヒッピー運動の影響とともに明らかになっている。
“The Penguin Guide to Jazz on CD”(「ジャズ CDのペンギン・ガイド 」– 英語で世界的に有名なガイドブック)や “Oxford Introduction to Jazz”(「オックスフォード・ジャズ序説」) で言及されているように、Yuriはオランダで最も重要なサックス奏者の一人とみなされている。90カ国以上でツアーをし、名前のついたアルバムは50枚近くある。Paul Bley(ポール・ブレイ)、Gary Peacock(ゲイリー・ピーコック)、Paul Motian(ポール・モチアン)をフィーチャーしたアルバム “Seven” (セブン/2001年)は、彼にとって初のエジソン賞(オランダの著名な賞)を受賞した。 2012年、Yuriは1992年のデビュー以来20枚を超えるアルバムが認められ、オランダで最も権威あるジャズ賞であるBoy Edgar(ボーイ・エドガー)賞を受賞した。
30 年のキャリアを通じて、YuriはPat Metheny(パット・メセニー)、Paul Bley(ポール・ブレイ)、Craig Taborn(クレイグ・タボーン)、Kurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル)、Charlie Haden(チャーリー・ヘイデン)、Paul Motian(ポール・モチアン)など多くのアーティストとコラボレーションしてきた。
2015年、彼のアルバム ”Desire” はセールスチャートでナンバーワンの地位を獲得しただけでなく、オランダのマスコミによってアルバム・オブ・ザ・イヤーにも選ばれ、Yuriは二度目のエジソン賞を受賞している。 2017年、アルバム ”Goldbrun” で三度目のエジソン賞を獲得した。デヴィッド・ボウイのカバーをフィーチャーしたシングル ”After All” は後にリリースされ、Spotify のジャズ・プレイリストで著名なトラックとなり、750 万回以上のストリーミングを記録している。
Yuri Honing(ユリ・ホーニング)と彼のバンドによるコンサートは、常にユニークな体験だ。 各パフォーマンスはジャズシーンにおいて通常よりもはるかに幅広い聴衆に届き、リスナーに深い感動を与えている。
試聴
曲 “Narcissus” Yuri Honing Acoustic Quartet ライヴ オランダ、ユトレヒト Tivoli/Vredenburg 2020 年
曲 “A Room with a View “ Yuri Honing Acoustic Quartet ライヴ オランダ、ユトレヒト Tivoli/Vredenburg 2020 年
閑喜 弦介 Gensuke Kanki
1995年8月14日生まれ。大阪府出身。
3歳で父からギターの手ほどきを受けて以来今日に至るまでプレイヤーとしての活動にとどまらず、編曲、作曲家としても、各方面からその卓越したセンスと技術に称賛を浴びている。
ギター音楽大賞コンクールをはじめ、日本国内外で数々の受賞を経て、2014年よりパリエコールノルマル音楽院にて研鑽を積み、演奏家ディプロムを満場一致の首席で取得。
2018年にはリール高等音楽院にてジュディカエル・ペロワ氏の元でフランス国家演奏家資格を取得。その後、パリ地方音楽院JAZZ科を首席で卒業。
2022年より日本に活動の場を移し、鈴木大介氏との武満徹プロジェクト、石若駿 Songbook シリーズへの参加、2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』挿入曲演奏、2023年JR東海TVCM『そうだ京都、行こう。』の音楽監修・演奏など、様々なフィールドでの活動を展開している。
主催 Office Ohsawa
協力 Disk Union
後援 オランダ王国大使館(予定)